イベント制作量がものすごいので、それだけでも感服です!!
ネタまみれの世界をネタに埋もれることなく脱出していくお話(?)です。お話かなぁ…うん、お話ですね!!
一歩先にはネタ、歩くとネタ、机の上もネタ、水の上もネタ、あっちもこっちもそっちもネタまみれの世界ですので、小さな空間ながらも意外なほどクリアまで時間がかかります。
ジャンルは異なりますが、千文字以内にクリアする、みたいな感じを受けました。兎に角真面目モードに入りたくても、調べたり話しかけたりするたびに何度も同じネタを見る=強制的に発生する=時間を使う、という流れになるので、かなり時間がかかるのが特徴でしょうか。
飽きないようにもっとネタを増やしてというのは地獄ですので、謎解きの際は真面目モード全開になるとかすると、謎解きもクリアもスムーズだったかなーと思う次第でした。それはそれで薄味かも。
肝心の謎の方は結構難しいので、じっくり腰を据えてメモを取ったり調べたりして乗り越えていきましょう!
時間こそ掛かりますが、ネタまみれの世界を歩き回れて良い時間を過ごせました。楽しかったです。
完成度は高いけど
メタネタやふざけたのりが好きなら笑えるテキスト。
またそれとは対象的に凝った演出や割りと難しい謎解きなどなどかなり完成度は高かったです。
かなーり手間をかけて作られたのが分かります。
しかしながら軽いノリに反してどうすれば進められるかが分かりづらく、ぱぱっとすすめることができないのが少し残念なポイントでした。
ストーリーや会話の意味不明なところを楽しむためにもさくさくっとすすめれるような感じだともっとよかったなーというのが感想です。
ユルくないハイテンション!!
スクショのマップやタイトル画面のぶっ飛びっぷりに惹かれてプレイしました。
クリア時間は1時間半程度でした。
常に作者さんワールド全開って感じで
最初から最後まで突き進む内容でした。
ノリが異次元で、ハイテンションな作品でした!!
謎解きの進行具合によって
人や物の反応が変る点や謎解き用のピクチャー等
一見ゲーム内容が無秩序に見えて、すごく丁寧かつ、しっかりとした作り込みでした。
エンディングはホント、作者さんの力量を感じました。
おまけ部屋(あとがき)ないのかなって思いましたが
作中で始終作者さんが心境を語りまくってたので
閉じ込められた「ユルすぎる密室」は作者さんの世界だったのかもしれません。
謎解きは、かなり難しかったです。
っと言うのも、真に受けて良いのか、ただのネタとして配置されているのか
1つ1つのイベントに対して情報の整理や取捨選択が難しかったからです。
謎解き自体は非常に丁寧かつ、しっかり練られたものと感じました!!
いろいろ長くなりましたが、とっても楽しめました!!
結構むずかしい「ネタバレを含みます」
「ネタバレを含みます」
最終セーブ地点で1時間48分でした。
右下の男の子のヒントを見ないと自力ではクリア無理でした。
タイトルやゲーム中の雰囲気とは裏腹に、謎解きはメモを書いて解かないとクリア出来ない難易度。
でもそこよりも、何度も話しかけてフラグ回収していく部分がうまく出来なかったです。
長時間つまったのは、
1濡れた巫女服をかわかす
2文若先生って何?誰?
3窓の数字
4椅子
全体的に一般的には使われないツクール機能をたくさん使って作られていて、手間暇をかけてるなあと思いました。
独特のノリの台詞は、プレイヤーによって好き嫌いが出てくるとは思いますが、私はこれは才能の一つだと思います。
そうそう真似できるものではなく、いい具合に謎解き用のヒントと混ざっていてゲームとして必要な要素になってると思いました。
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