最後まで真っ暗
■演出
・効果音も絵もなく、無音の中背景が黒の白文字で
読み進めていくだけですが、文章の区切り方、ウェイトのかけ方で機微に主人公の心情が演出されていました。
■ホラー
・閉所に閉じ込められる恐怖感がメインにあり、
その恐怖に長い年月のなかで慣れきった上で脱出への
思いがある流れとなります。
■総評
・ホラーというよりは脱獄囚のスリルに近いものがあります。
文章も長いながらも一気に読みやすかったです
短編ホラーとして面白い
絵も音もない、少女の一人称によるノベル。
短い文章の中に緻密な描写がはりめぐらされ、
やがて真実が浮かびあがります。
クライマックスの、息をつかせないほどの勢いで、
一気に畳みかける長文はスピード感抜群。
「逆転」のスリル、堪能しました。
ありがとうございました。
計画をもうすぐ実行するときはドキドキを感じ少女の殺意が心地よくありましたが、最後のこれからは素晴らしい外の世界で自由に生きられるという期待には、きっと望んでいたような場所ではなくて、いろんなことに縛られて、気ままに生きることはできないのだろうなぁと悲しくなりました。
ゲームじゃない！！
これはゲームではなくただの読書みたいなものです。
次回作ではplayする人が操作できるような作品を期待しています。
内容については、やつが来るまでが遅すぎると思いました。なんどもやつがどうとかこうとかを説明していて、肝心の殺る所が短かったです。もう少し具体的に殺る所は書いてほしかったです。
良かった点としては、自分ではあまりというか全く見つける事ができませんでした。ただ、忙しい人とっては選択肢がない分、読み進めると結末が分かる作品ですので、いいと思いました。
次回作も遊ばせて頂こうと思っておりますので、ゲーム製作を頑張って下さい。
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