面白かったです。
とある家系の不幸の連鎖&繰り返しの物語。
合わせ鏡をくぐって、二つの世界を行き来しながら
真実を探っていくのが面白かったです~
部屋数多くて右往左往させられますが、ルート自体は一本道なので迷いません。
謎を解いたりアイテムを見つけたりして、
徐々に行動範囲が広がっていく感じが気持ちいい。
分岐条件も、最後に行く場所がオープンになってからの探索で決まるので、
ありがちな「途中のアレを取り忘れた!」みたいな罠?もなく、
エンディング・コンプも非常に楽でした。
謎解きは、すこし考えればなんとかなる範囲?
ヒントはきちんと出てますし、複数解もないし、
そこまで捻ってもいない…と思います。
ちなみに数列のメモの右と左は違う解法。
??はともに同じ数字。
ただ、物語は…多少難解かもしれません。
どうも、何かカチっとはまらないというか…
特に作中の、姉妹の物語は関連性が薄く、
最後までいって、ああそういうことか、と真相がわかっても、
あれだけは何か違う物語が混じってる気分というか。
バッドエンドで主人公の存在が××するのは設定上納得としても、
別に包丁いらないのでは。
むしろ引きずられて一緒に落ちるほうが自然だったのでは。
たぶん、作者さんがいろいろ設定を推敲した結果だろうとは思いますが、
どこかツギハギな印象を持ちました。
鏡から連想する、虚像・反転、のイメージをもっと生かしていけたら、
白黒ウサギの設定とラストの落ちも、もっと生きてくる…ようにも思います。
感想。
探索ADV
プレイ時間:2時間程度
基本的にサクサク進む。
謎解きの難易度はひらめくかひらめかないかだから何とも言えない。
私はひらめくのに時間が少しかかった。
ストーリーも良いと思うんだけど、何か違和感があった。
操作性が悪いのは16pxだし仕方がない。
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