少女を護衛して始めるゲームです。 すべてのエンディングを収集するためには何度も道を回ってスタートに始めなければなりませんが、この過程で生じるメイン画面の変化は達成感が最高だと思います。 すべてのエンディングを見るためには、色々な場所に行ってみて、また行った場所に行ってみるなどの行動をしなければなりませんが、その過程で色々なエンディングを見て、見ながらできる曖昧な情報が最後のエンディングとして捉えられてそれなりの連結性を作り出すゲームです。 スタンディングイラストの動きやワンクリア後のおまけ部分が制作者さんのものすごい醍醐味です。 ゲーム制作に感謝します!
幼めの女の子がメインなので男性向けかと思いずっとスルーしていましたが、女性でも楽しめる世界観で「なんでもっと早くプレイしてなかったんだ」と悔やみました
(成人男性との年の差エンドはありましたが)
ことあるごとに主人公のことを守ろうとしてきて「ふわふわした見た目の割に頼れる子だなあ」と軽く思っていました
そして最後のアレ。なるほどね…
騎士というものに憧れを抱くも現実の騎士を見て幻滅したりするところは幼い女の子って感じがしてほのぼのしました
でもああやって露骨に嫌われつつも送っていこうとする辺り騎士さんはいい人なんだろうなあ
なんだかんだで一番かわいいのは主人公
道に迷った女の子と主人公の心温まるお話です。
EDは4つ+α。全て確認できました。
迷い子のロスチルは可愛らしく天然で放っておけない感じ。
主人公も関わりたくないと思いつつ面倒を見てしまう
そんな二人のやり取りがほのぼのとしていながらも
薄暗い道を探索するドキドキ感がたまりませんでした。
※以降、ネタバレあり※
どのEDも一癖あって何周もすることで、
何でそんなことになったのかがわかるようになっています。
主人公と女の子のやり取りは確かに可愛いく暖かいものなのですが
途中で見つけるアイテムやイベントがそこはかとない怖さを感じました。
EDも4以外は考えれば考えるほど、切なさと怖さを感じました。
ED1は彼女はちゃんと帰れたのだろうか、ED2の年の差、そして彼女の豹変。
ED3は魔女の捨て台詞が面白いですが彼女は…
αにいたっては、スキップで飛ばしてしまったところ、急に終了してしまったので
何が起きたかわかりませんでした。
何回かやっても分岐条件がわからなかったので、結局ダウンロードし直しました。
ほのぼの世界だと思っていたのに!
良い意味で裏切られたと思いました。
EDを見るたびにトップの絵にキャラクターが追加されるのが可愛かったです。
クリア特典には、おまけシナリオやキャラ設定などのご褒美で嬉しかったです。
ネタバレ多めの感想です。
ロスチルがとにかく可愛い。絵柄とかCGのクオリティというだけでなく、
仕草とかが。口元に手当ててる立ち絵が特に好き。
物語もいろんなルート通っていくごとに話がつながっていく感じが面白かったです。
最後までやると騎士さんルートのオチにすら「ああ、なるほど」と。
魔女さんルートは捨て台詞に笑いつつも真相知ると「うわー……」
な気分に。
魔女さん悪に見えないのにあのオチなのが???だったけれど、
そらああなっちゃいますわな。○○○○○怖い。
ところでエンドリストに収録されないルートで
勝手に強制終了したのは
演出なのか間違って自分が閉じてしまったのか。
気になって何度かやり直したけれど
分岐条件がわからんのでもう一度いけませんでした。
根っこの物語そのものはとてもほのぼのしていて、
泣かす感じではないのに気が付いたら泣いてる感じの素敵な作品でした。
スタッフロールの絵とおまけシナリオの立ち絵差分が色々とずるい。
あれ見てたら何故か目頭が熱くなってました。
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