「攻防の優先順位付け」と「敵キャラHP」の設定が絶妙!
1日と少々やり込みました。
Round 103まで進み、「20回ゲームオーバー」という実績(?)以外をすべて獲得しましたので、比較的短時間での攻略ができたのではないかと思います。
いわゆる「ジャンケン」と紹介されているものの、攻防の優先順位付けと敵キャラHPが絶妙に設定されており、「ジャンケンに勝つ選択肢」が必ずしも最善手にはならないのが、このゲームの奥が深いところ。
例えば序盤に出てくる「切り裂くもの」「吸い取るもの」に対しては明快かつ意外な最善手が存在する他、中盤にも最適な手順によりHP損失ゼロないしはHP回復が見込めるキャラなどもあります。
敵キャラのHPを分析してこうした最適解を発見できるのか、あるいは、ただジャンケンで勝つ手を機械的に出してしまうのかではゲームの進行具合や面白さに雲泥の差が生まれます。
1ターン目に何を出すべきか、というのは悩ましかったですが、ジャンケンのマトリックスを作り、ミニ・マックス法などのゲーム理論を活用することでだいぶ有利に進行できるようになりました。
「3択」という非常に単純な操作なので、ついついテキトーに遊びがちですが、システムとしては良く練られており、この作り込みの妙を味わえる方が多くいらっしゃるといいなと思います。
会計係
30分ほど遊んでみましたが
敵の吸収に対して攻撃を選び
敵のカウンターに対して吸収を選び
敵の攻撃に対してカウンターを選ぶ
各モンスターには一定の行動パターンがあり
それに対応しながら攻撃、カウンター、吸収を行っていき先へ進んでいきます
ただそれだけです。
各モンスターの行動パターンさえ把握すれば決まった選択肢を選ぶだけなので
これはジャンケンというより敵の手札、その順序を覚えるだけのゲームですね。
カイジの限定ジャンケンに近いものがあります。ただそこに心理戦などは欠片も存在しないので一度覚えたら後は同じことを繰り返すだけのただの作業ゲーでしかないですが。
きつい言い方をすれば面白いのは事前の情報を知らない初見プレイのみで2回目以降はただ決まったカードを選ぶだけの作業です
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