作者様の新作、『ロボットと過ごした五人の話』がとても好みだったのでこちらもプレイしてみました。
立ち絵など人物のイラストは一切ない、雰囲気作りがしっかりされた作品でした。
薄暗いグラフィックと、しっとりとした陰のある音楽。
そして順番に明かされていく真実と、登場人物たちの素顔……。
すべての要素が巧みに合わさって、ゲームがエンドロールを迎えるまで、展開される物語に惹きこまれていました。
悲劇、いや、いっそ喜劇と笑い飛ばした方がいいかもしれない、そんな物語に。
タイトル画面がね、この作品の特長を表しているかのようで好きなんです。
『はじめから』の表記が『彼女が死んだ、4つの理由』という少し変わったものだったり、湖を連想させる水音がぱしゃりとしたり。
好きなんです。
素敵なゲームを作って下さり、ありがとうございました。
作者様が制作中の次回作もまた、楽しみです。
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No.31002 - 2016-09-12 19:02:05
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