プレイ後のコメント
良かった点は
主人公の体温が10°cまたは-10°cにならないかぎりダメージを受けず、
体温が上がったり下がったりした場合は敵の攻撃をわざと受けることで体温を調整できる
敵を凍らせると、いろいろな技で攻撃ができる
キャラが可愛い
技によって入力キーがちがうが、左上に操作説明がかいてあるので、わかりやすい
クリア時に残機が最大で5増えるので、増えやすい
地面によって足音がちがうなど、細かいところまでよくできている
ところです。
気になった点は
即死系の敵(潰してくる敵など)や仕掛けが多い
ミスするとHPが5までしか回復せず、HPを10(MAX)にするにはステージ上の回復アイテムを取るしかないが、
回復アイテムは取りにくい場所にある
技によって威力がちがうので、苦戦した敵(ラスボスなど)でも技を変えると簡単に倒せることがある
エンディング後、なぜかHP1で氷のボールを投げる技になる
ところです
クリア後のおまけステージは上と下からつぶしてくる敵せいですすめませんでした。
技は餅の技が一番強力だと思いました。(ダメージが大きいうえ攻撃を無効化するバリアまであるから)
温度管理システムは?がつくが、純粋にアクションとして面白い。
クリア時間 1時間ほど
温度が最高または最低になるとダメージを受け始める温度管理アクション。
敵を凍らせて持つことで、その敵の能力を使えるようになる。
【○:前作よりも改良されたシステム】
前作であるムームーのアクション2と比較してみると
システム面でパワーアップが見られる。
前作では、炎の能力になってしまったら、もう能力を変更することは
できなかったが、今作では能力を捨てることができ
炎の能力をとりやすくなった。
また、今作では温度が10℃以上のときに温度を上げる攻撃を受ける、
あるいは 温度が10℃以下のときに温度を下げる攻撃を受けると
ミスになるのではなく、体力が減るようになったため
体力的には多少の余裕があり、その点ではプレイしやすくなった。
【○:発想豊富で多彩なギミック】
前作に引き続いて、各ステージごとに新しいギミックが配置されており
どのステージをプレイしても、新鮮な気分でプレイできる。
特に 明かりの有無で消滅したり出現するブロックと
全体を凍結させるスイッチには驚かされた。
特に後者はこのゲームのキモである温度管理ともマッチしている。
【×:一部ステージにて即死が多い】
特に氷の塔のステージで、ワープしてプレイヤーを圧死させるギミックは
初見殺しであり、おそらく序盤の壁になっている。
(このステージは終盤でも良かったと思えるほど)
それ以上に気になることとして、即死ギミックが多いと
体力に温度制を採用している意味が薄れてしまっている。
【×:能力の類似性が高い】
このゲームでは敵ごとに使える能力は異なるものの
どの能力を使っても似たような効果に感じた。
この能力でなければというものがなく
どの能力も見た目が違うだけでできることに差はないような印象を受けた。
前作には炎なら雪だるまをとかす、氷なら雨を凍らせるといった
ギミックにも影響を与えるものがあったのだが今作にはない。
加えて、敵の倒しやすさもあんまり変わらず
全体的に固い。
【総評】
即死や能力が似たりよったりという点では
このゲームのコンセプトのはずの温度管理がどこかに行ってしまった印象がある。
ただ、ギミック、プレイヤーの性能に関しては前作よりもパワーアップしており
硬派なアクションをプレイしたい人にはお勧めできる内容になっていると
感じた。
敵が味方になったり裏切ったり
これはかなり楽しめました。完成度が高い。
中盤までは普通のアクションゲームとして進めていましたが、それ以降は徹底した温度管理が要求されます。どのステージも魅力があり、全然飽きませんでした。とにかく仕掛けが面白い。
技を上手く使わないとクリアできないような場面もあり、難易度はやや高め。挫折するプレイヤーも出てくるとは思います。あと、ラスボスの属性が意外だったのでいいセンスだなぁと思いました。
途中で「クラッシュエレベーター」や「どくどくタワー」などを思い出すような場面もあって、懐かしさを感じました。
特にお気に入りなのが洞窟ステージ。雰囲気がすごく良かった。
それでは、楽しい時間をありがとうございました。
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