王道・短編・低難易度の普通のRPG
※クリア済み(15分程度)
ゲーム内容
・王様から北東地区に浮かぶ島にいるドラゴンと
それの守護者を倒してほしいと言われる。
そのためには船や飛空挺を手にしなければいけない。
まずはこの島の森を根城にする盗賊団が港町の人々を苦しめているのでそいつらを倒せと王様に言われ、主人公は出発する。
オリジナリティ不足
・RTPをそのまま使用しているのだろうか、スキル名、敵の攻撃性能等がRTPのままかと思われる。
RTPのままでも一応ゲームバランスは大丈夫なよう設定されているが、
オリジナリティを向上させたい場合は自分で作った技を少し追加するなどをやってみるといいかもしれない。
それだけでもゲームをプレイするプレイヤーの気分はガラリと変わる。
低難易度になっている理由
・「若干戦闘難易度は高い」と書いてあるが、
レベルを上げなくても仲間が回復魔法を常時使用し、
主人公が通常攻撃を連打するだけで大抵の敵は一掃できてしまう。
物理攻撃しかしない敵が多いので、能力を上げる技や下げる技、
属性攻撃や状態異常攻撃、力溜めや一定ライフ以下で何かをしてきたりする敵等、敵に幅を持たせると戦闘が面白くなる。
途中、麻痺攻撃を使うことが出来る仲間がパーティに入るが、
なんとボスは麻痺攻撃が効いてしまい、
「麻痺させてオート戦闘」や「レベルを上げずに回復して殴ればいい」
というRPGでやってはいけない事をやってしまった事がこのゲームが低難易度であるという理由だ。
町が変
・町の建物の影が半分切れていたり、やけに屋根が小さかったりと少々見栄えが悪い。
影をしっかり作ったり、壁は縦に2マスブロックを置く、扉を作るなどで改善は出来る。
そこらへんを歩いてるNPCもいないのでそこもマイナス。
もうちょっと町を広げても良いと思う。
自動生成ダンジョン…
・ダンジョンで自動生成ダンジョンを使うのは無いだろう。
数個宝箱が置いてあるがどれも必要の無い物で謎解きも無い。
次回作を作るのであれば使わないほうが良い。
無駄に歩かされてめんどくさいだけ、ただ敵がエンカウントするだけ、
進むべき場所は大抵奥で良いという安っぽいダンジョンで、はっきり言うとつまらない。
使わないほうがギミックを自分で考えることが出来るし、
何よりもそっちの方が作ってて楽しいと思う。
感想
・王道かつ短編なゲーム。
キャラの性格設定などはキチンと作られており、笑える部分もいくつかあった。
初めて作った作品としては良い出来で今後の期待が持てる。
王道なRPGをプレイしたい、短編作品をプレイしたいという人にはオススメできる作品だ。
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