プレイしてみたが
よかった点
・マップが適度な広さ
気になった点
・会話や移動時に妙なウェイトがある
・街中では舗道しか歩けないという謎仕様
・初っ端から敵が強すぎる
戦闘が苦痛
クリア済み。
★ ストーリー
目新しさはなく、本当によくある短編RPG。
★ 戦闘バランスが悪い
・敵が強い
・取得経験値やお金が少ない
・装備品が高い
・レベルによるステース上昇が低い
上記の仕様により、悪循環に陥り、序盤からレベル上げや装備の入手を
せざるを得なくなり、そうしないと、敵やボスに勝てないバランスになっている。
後半はより顕著になり、通常戦闘でもなかなか敵を倒せず疲れる。
★ キャラクター
主人公は何も話さず特徴もない。
姫救出も報酬目当てや自分の力を試したいという
利己的な理由によるものであり、正義感の欠片もない。
また、仲間が目の前で魂を捧げて死のうとしているのに
助けるわけでも、身代わりになるわけでもない冷酷さも
持ち合わせている。
途中で仲間になるアキナのほうが決断力、判断力、正義感もあり
よほど主人公といえる。彼女がいなければ姫を救出できなかっただろう。
また、出会ったばかりのサツキが主人公に思いを託す理由が不明。
★ バグ
・祈りの花園
マップを切り替えてもBGMが戻らない。
アキナに左(または右)から話しかけ仲間になると
マップ上でアキナが二人になる。
・岩場の洞窟
マップを切り替えてもBGMが戻らない。
オーク撃破後、イスに触れた場合、アキナが「牢屋のカギをみつけた」と
発言するが、オークを倒せば牢屋のカギを自動的に入手するため
実際には入手してないかも。しかも、リックを助け出した後でも表示される。
オークを倒して、マップを切り替えると見張りB、Cが復活する。
・大事なもの
神秘の宝珠を使用すると無くなってしまうため
神秘の森に行けずに詰む。
・ツンラドの町(イベント)
「あの親子が危ない」と発言して助けに行くが、歩いてないで走るべきでは?
・説明文がない装備品が複数ある
「太刀」や「備前オサブネ」など、説明が空白の装備品がある。
・魔法の盾
僧侶が装備すると「魔法力が上がる」とあるが
実際は上がらない。
・悲しみの洞窟(亡霊イベント)
生命の秘薬がなぜか1つ増え、2つになる。
・けむり玉
ボス戦で「けむり玉」が使用でき、勝ったことになる。
このゲームの最大のバグだろう。
★ 総評
ストーリーは王道でまとめられてはいるが、ボリュームや内容はいまひとつに思う。
ボリュームの少なさを戦闘でカバーしているが、それが裏目にでてしまっている。
プレイ時間の大半はレベル上げなどの戦闘時間となっており
イベントらしいものもなし。(ストーリー上のイベントはもちろんあるが)
マップの短さをカバーするため、エンカウント率を異常に高くし、敵も強い。
さらに、装備品が高く取得金額が少ないので装備も入手しにくい。
これではプレイヤーが投げ出すのも無理はないと思う。
後半になるほど戦闘面がさらに面倒になってくるのも問題。
敵のHPが多かったり、敵への攻撃ダメージが少なかったりするため
とにかくだらだらと戦闘することになる。これを乗り越えないと
高い装備品もレベルも上がらないからだ。
とにかく多少は戦闘バランスなどを改善しないと、とてもじゃないが
プレイできない。
15分程しかプレイしていませんが
歩く速度が遅く、村での情報収集をするだけで結構なストレスになりました。
情報収集を終え、最初の村から出ると雑魚が異常に強く即ゲームオーバー。
とても最後までプレイできる気がしません。
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