ふりーむ掘ってたらとてつもなく奇妙なノベルみっけちゃったでござる。って感じの作品。何が言いたいのか何が起こってるのかぜんっぜんわからん。でも一文一文は詩のようにやけにテンポよく区切られていて、部分部分の文章は綺麗で妙に頷けてしまったりもして、そのわけのわからなさが不愉快ではない感じ。
思いつき走り書き文章と詩の中間みたいな文章かなー。もしくは夢で見た話と言葉にできない何かを合体させたような。ラノベ作家で言うなら中村九郎を更に分解したような……?
そんな感じで、内容はよくわからないながら楽しめたんですが、システム周りがあんまり良くなくて、どこでセーブしても初めからになってしまうのが難点かなー。でも見れる範囲で全部の選択肢試しちゃうような不思議な魅力は個人的にありました。プレイ時間かなり短いし(全部見ても十分くらい?)
普通のノベルに飽きた人にオススメ。
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No.33833 - 2017-02-28 19:38:40
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