日常で巻き起こった軽い事件を解決する。短編推理ゲーム。
推理内容自体は、推理が苦手な私でも、一発で真相を突き止められたので、難易度はベリーイージーでしょう。
推理ゲーム初心者さんにはお勧めのゲームです。
(逆にガチ勢の人には向かないかも…?)
気になった点を挙げるとすれば、RPGの要素は絶対に要らないです。
まず、推理の内容とRPGが一切関係していません。RPGの内容が犯人を特定する手掛かりに…!といった展開なら納得出来たのですが、そういう要素は一切無かったので…
推理ゲームの要素が良かっただけに、RPGが完全に『お荷物』になっています…
後、ある人物の名前を指摘するシーン…これ、あの人の名前を覚えていないと回答不可能ですよね?
とりあえず、登場人物の名前はメモしておくことをお勧めします。
RPGエディターで作成されたという本作。RPG+推理というジャンルは初体験で、戸惑いがちに手を出しましたが、大変面白かったです。
特にダイブモードと呼ばれるシステムが、推理を円滑にしてくれました。このシステムは、話を聞くと事件当時の状況を再現した場面に、主人公がダイブするというもので、主人公を動かして、事件当時の人物に話を聞いたり、その時の部屋の扉や窓を実際に調べて情報収集することができるシステムです。気になるところは自分で調べることができ、調査している感と事件のイメージがわきやすかったです。
密室の中にあったプレゼント。一体、誰が・・・という第一の謎は、20分かからずに挑戦&解決できます。謎解きのロジックにはやや粗い部分があり、首をかしげる部分もあり、RPG要素でゲームオーバーになって、意気消沈したりしましたが、ダイブモード探索を体験してみてはいかがでしょうか。
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