あるブログを見てそれと照らし合わせて作品を見た
ネタバレと自己解釈が含まれます。
あるクリエーターが生きるためにクリエーターをやめた。現実という絶望に負け打ちひしがれ、架空と創作という武器をすて現実に生きることとなった。
『なすびあんは終わりました』 とある理由でこの作品に触れたことによりなすびあん青井えうの熱い思いが確かに厳しい今と沙織たちと共に戦っていたんだということが伝わり私もえうさんと沙織さんと黒んぼたちとまた戦いたい。
魅力的なのは大きな戦争の後で謎の大陸ムーが世界を壊滅させるという設定。魅力的なムーの兵器、アトランティールは右腕にビーム、左腕にドリルとロボット的なかっこよさと以下に倒したいかという量産敵の魅力をそこかしこに趣があり、シンプルながら描写で「こいつ勝てるのか?」と言わせるほどの絶望的な強さが伝わります。
登場人物も最初はいまいちだなというキャラクターもしっかり芯が通っていて、リンリンの反撃はそう来るかと感心します、ボイスがくすぐったかったが、今はボイスはなくてはならない魅力ですね。作者えうさんはこだわりすぎている!
序盤がダレる展開で挫折しそうになりましたが、気になったらやめられません。ムーの敵は倒せるのか、どう止めるのか。怒涛の伏線回収や緊迫した状況に感情移入しました。特に終盤の弾切れは全滅じゃないかと思うほどです、画面の私が何とかしたいほど。
第一部でもここまで話が濃いのがなかなかですね。序盤の展開やテンポのぎこち遅さ、詰め込みすぎるジャンルで人を選びますがハマれば眠れません。
作者は職や金を犠牲にしながら本作を作った命の結晶。でもそれが無視で届かず、作者を襲うムーよりも恐ろしい現実の絶望によって制作を捨ててしまった。現実の作者は負けてしまいクリエーターをやめてしまった。
えうさんはこれをプロに出すと全力全開で命を懸けて作りました、それは無謀で結局プロには行けなかった。
わたしはそれを見てえうさんを誉めたいと思いました。
私たちは今という絶望に立ち向かっていく、それに対してどう動くか全てをかけ生まれたこの作品が教えてくれます。
だから私も作者もたちむかおう
売り文句が嘘じゃない作品
制作に魂を込めるため製作者が無職になった
この謳い文句は詐欺じゃないかと
どうせもともと無職じゃないのかと。
まあそんな感じで鼻で笑いつつプレイをしてみる。
最初は、イラスト付きの「よくある普遍的な作品」
だと思っていた。
しかし、中盤からの追い上げ、素晴らしい演出、シナリオ
これは仕事の合間にできる代物じゃないなと。
面白かった。
ゲームのプレイ時間が人生のムダにはならなかった稀有な例だと思う。
いや、無駄かどうかは次回作によって決まるので
そこらへんは次回作に評価するとしよう
ヒロインはおっぱいが大きいよ!みんなも遊ぼうYO!!
このゲームはつかみが下手で、開始30秒で見るのをやめようと思いました。
それでも、見たのはニコニコ動画のエミネムさんに触発されて、私の判官びいきがうづいたせいです。
☆ダメな所(3つ)
・タイトルが色んな色使ってて毎回これ見るの嫌になる
・2等兵・軍曹など意味のない軍略説明
・これ、ヒロイン出す所とプロローグ変えないと遊んでる人が試練の時を味わってしまうよ。
☆良いところ(3つ)
・フルボイス
・割りと飽きさせない展開(つづきが気になる)
・何気にUIの配置とかは良い。箇条書きみたいじゃないのに見やすい。
たぶん、このゲームはかなり損してる部分が多い。中身はわりと面白いと思う。ただ、間口(容量ととっつきづらさ)と見せ場をゲーム外で見せてないんですよね。(良質のCGを5~10枚どこかに貼ればあるいは・・・)
あと、私のカンでしかないのですが、この製作者は、同人ゲームのEFFYかRaidersSphereやってるんじゃないかな、と思いました。やってる人は少数ですがやってる人はにやりとくるんじゃないかな。
しかし、はじめのつかみが失敗しているので、カンパは出来そうにありません。
感想を書く事、それが俺の、正義(ジャスティス)だぁ!
青井えう様の制作された、バトル系ADV、“MYTHOS第一部”の感想を書かせて頂きますね。
まず、本作の何が凄いって、長編は長編なんですが、兎に角、色々な物が余す事なく詰め込まれているんですよね。
戦争、SF、神話、時には心理的な騙し合いetc、作中に様々な要素が含まれているので、プレイしていて飽きが来ないんですよ。
ちょっと話が難しいなと思う所はありますが、例えばそんな時も、沙織が分かり易く解説してくれたりとか、プレイヤーが置いてけ掘りにならないような、工夫がなされているように思いました。
アトランティールを初めとする、多くの強敵が幾度となく主人公達の前に立ちはだかりますが、絶望的な状況を紙一重で切り抜けて行く、そんな白熱する戦闘シーンも見物だと思います。
本作はフルボイスで、脇役にすら声が入っているのですが、全体的に声優さんの演技のクオリティも高いんですよね。
特に主要メンバーを担当している声優さん達は、非常に熱の篭った演技をされているように思います。
これだけの長編の文章量ですから、メインの声優さん達はさぞかし苦労された事でしょう。
その甲斐あって、各キャラとそのボイスは、最早、切っても切り離せない関係になっているように思えます。
ほんの数ヶ所だけ、文章とボイスの内容が噛み合っていない箇所もありましたが、最後まで商用と言っても違和感のない、素晴らしいボイスを楽しむ事が出来ました。
心に残ったシーンは沢山あるのですが、主要キャラのトーマスが余りにカッコ良過ぎて、実質的な主人公だと言ってしまっても良いのではないかと思ってしまいました。
辛い過去を一人で背負い、もう誰の事も見捨てたくないと言う気持ちがこちらに伝わって来て、トーマス関連のシーンは涙が溢れる程でした。
一番良かったのは、戦場でもう動けなくなったリンリンを、誰もが見捨てるしかないと思っているような状況で、一人だけ迷う事なく助けに向かった所ですよね。
あの状況では、動けなくなった者を見捨てると言う、アメリアの考えも決して間違ってはいないと思うのですが、それでも、あんな無茶を平気でするトーマスが、輝いて見えたのは私だけではないはず。
リンリンが覚醒して、仲間達を救う為に戦うシーンも、かなり熱くなる展開でした。
自分がサイボーグである事に葛藤する沙織の思いや、負傷兵達が主人公達に望みを託して犠牲になるシーン等も、やはり心が打たれましたね。
基本的にシリアスな物語ではありますが、お笑い担当のキャラも数人存在していて、危険だらけのムー大陸の中で、良くこんな明るく振る舞っていられるなと、ある意味、感心してしまったりもしました。
でも、終始シリアス一辺倒だと気も滅入ってしまいますし、逆にそれが一時の癒しになってくれて、丁度良かったのではないかと思うのです。
水浴び覗きのシーンは、オチはある程度予想は出来ていましたが、馬鹿な男達の欲望剥き出しの姿に笑いながら、私も一緒になって、子供にはとても見せられない大人向けのCGが出て来る事を期待してしまっておりました。
黒田も普段はクールでカッコ良いタイプなのに、やはり男の性なのか、最後は吹っ切れてああなってしまう所にも、堪え切れない面白さを感じられました。
個人的には、沙織は最初は好感が持てているキャラでしたが、段々と黒んぼオンリーになってしまって、理由もあると言えばあるのですが、他キャラに物凄く嫉妬し始める所辺りは少し残念でしたかね。
性的な会話が時偶繰り広げられたり、耐性のない人にはちょっと辛い、暴力的、グロテスクな表現等も含まれておりますが、ADVとしては、今までプレイして来た物の中でも、間違いなく上位に入る作品であると感じられました。
クリア後に命の大切さを感じられ、再認識する事が出来る、そんな作品だと思います。
愛や友情、正義と言ったキーワードに関しても、深く考える切欠になりました。
第一部では回収されなかった伏線等、沢山あったと思うので、第二部以降に期待したいと思います。
これだけの長編なのに、ほぼノンストップで最後まで行ってしまった。
続きを楽しみに、何時までも待ち続けたいですっ!
それでは、これにて失礼致します。
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