めんどうな感じ
自分にはちょっと合わなかったですね
百合少々、即死多々
ドえむ向け理不尽即死ゲーと聞いて飛んできました。
大雑把に言ってしまえば「避けゲー+反復試行覚えゲー」にちょっと上品な百合の香りを添えてみました♪って感じのゲームです。
百合成分はほんのささやかなので過度な期待はしない方がいいかな?
謎解きと避けゲーの部分については「ドM向け鬼畜ゲーム」の広告に偽りなし!と言ったところでしょうか。意識の死角から刈り取ってくる即死トラップの数々に思わずゾクゾクきました(笑)
そしてドえむごころをくすぐるこれ見よがしな罠もふんだんに取り揃えられております。ここは絶対死ぬのわかってるけど行っておかなきゃ気が済まない!……そんな訓練された紳士淑女の皆様にお勧めかと。
ここまでプッシュしてみましたが、参考までに私の最終セーブデータのプレー時間を確認したら20分程度でした。
ドえむこじらせすぎた。
初見殺しトラップとモンスター避け中心の何度もゲームオーバーして覚えるタイプの作品でプレイ時間は2時間程度かかりました
既出ですが、私も間違い探しの部屋のトロール4連が一番苦労しました
詰むとしたらここでしょう
次点で最初の右エリアですね
あとは、ライフアップ取得前提での感想ですが、時間をかければ大抵の方はクリアできると思います
軽く死ねるぜっ……!
みつなり様の制作された、超鬼畜百合脱出ADV、“新お嬢様物語”の感想を書かせて頂きますね。
本作は監禁されてしまったお嬢様“パティ”が、同じく監禁されてしまった女性“ルー”と共に、トラップだらけの謎の建物から脱出する物語。
まず最初に申しておきますと、本作は“鬼畜ゲーム”、“Mな方なら楽しめる”とありますように、所謂文句無しの死にゲーです(笑)。
もしも本作を初回のプレイで一回もゲームオーバーせずに、すんなりとクリア出来たと言う方がいらっしゃるのであれば、その人は神ではないかと思ってしまう程です。
詰まり、何が言いたいかと言いますと、予め死ぬのは当然と考えて、セーブもきっちりこまめに取った方が良いと言う事なのです。
とは言え、死んで何度もやり直している内に、流石にドMな人であっても、もうこれ以上死にたくないよぉって気持ちになると思うんですよね。
そうなると、面白い事にトラップの位置も内容も、ほぼ確実に覚える事が出来るんですよ。
って言うか、プレイしている内に覚えてしまいます。
最初は梃子摺って苦しんだトラップも、数回やっている内に、心と身体が何時の間にか記憶してしまう訳です。
ACT要素も含まれていて、敵にぶつかってしまうとライフが減るのですが、ライフをアップさせるアイテムを手に入れると、ちょっとだけ攻略が楽になるかも知れません。
とは言え、一発当たればアウトな敵も沢山いるので、基本は一回も敵にぶつからない覚悟でプレイする事をお勧めします。
トラップはえっ、こんな簡単に……?って思ってしまう位、あっさりとゲームオーバーを仕掛けて来ますが、寧ろそれが堪らないと言うか快感と言うか……(笑)。
序盤を通り越して本作の鬼畜具合に慣れて来ると、そんな気持ちになってしまいます。←私はドM……?
印象に残ったトラップは、ダントツ一位で間違い探しの部屋で、どうしても辛いって人は携帯持っていれば写真を撮っちゃいましょう(笑)。
しかし、この間違い探しの部屋の本当に恐ろしい所は、やっぱりそこに辿り着くまでに凄く苦労する事じゃないでしょうか。
ACT苦手な人は泣きたくなるかも知れませんが、これも不思議な事に“慣れ”なのです。
何れは何とかなってしまう物だから、心配しないで大丈夫ですっ!
ストーリーよりは謎解き重視なので、余り会話イベント等は多くないのですが、パティとルーのほんのりしたお嬢様百合会話は、トラップに疲れ果てた心を優しく癒してくれます。
EDもちょっぴり切ない雰囲気が良かったです。
因みに、実際のプレイ時間と、クリア直前のセーブデータのプレイ時間の差を出してみると、非常に興味深い結果が得られるかも(笑)。
ACTと謎解きがとっても楽しい、そんな百合要素も含まれた一作だと思います。
百合好きは勿論の事、本格的な謎解きが好きな人、後はやっぱりドMな貴方に是非とも、プレイして頂きたいっ!
それでは、これにて失礼致します。
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