ゲームとして不親切な部分が多い
投稿初作品なので仕方ないとは思いますが、攻略の説明が足りないためにゲームを投げ出しました
アップデートを繰り返しなさっているので、以下の点も修正してもらえると嬉しかったです
・迷いの森の蝶のような他所の攻略解説に依存しないと説明不足で解けない
・移動速度がダッシュ状態でも遅い
・ボス戦になぜかすぐ拠点に戻されるために、その場の探索はもう一度来ないと出来ない面倒臭さ
・城の宇宙空間で光を集めるイベントに至っては光が一つしか出現せず攻略不能(ここで投げ出しました)
イラストとキャラゲーで気に入っていただけに、とても残念です。
迷えるユラに、道標(みちしるべ)をw
ギミックや戦闘は、いつものパターンから予測が完璧に効いたので
攻略サイト縛りでも大丈夫でしたが、
1.次の行き先に関する会話の中で地名が出ても その場所がどの町に隣接
しているか等が語られない箇所が 開始地点と離れた場所で2箇所あった点と、
2.味方たちと合流してから西に行く箇所で、スタート地点の主人公宅内で
合流に関する話が出なかった点と、(自動で合流後から開始なら良心設計)
3.終盤の町の初見が全自動ではない &宿泊は正解ではなかった点
の各箇所で進め方が分からずに詰まりかかったので、攻略を使いました>_<
曲や作画は良質なので、導線を引きながら 長編にも耐えられる筋道を描けば
ゲーム性や難易度次第では高順位を狙える素材だと思いますwww
今回は導線の面で苦労した (&序盤の小動物と自動編成の3人組が辛かった)
のでSABCの評価ではBを付けたいですが、続編にはかなり期待しますbbb
プレイバージョン1.57 ユラ編
ふりーむ!ゲームコンテストにてRPG特別賞、
その他ネットでも度々話題として見るので期待してプレイさせていただきました。
■世界観
序盤あたりは女性同性愛カップルが多くてそういう世界観なのかと思いましたが
後半あたりは男女カップルが多かったように感じました。
おそらく異性愛者と女性同性愛者が並存している世界なのだと思います。
しかしながら男性が残り3割にまで一気に殺されたにしては
生存している男性も多く、加えて夫を亡くして寂しがっている女性などもあまり見られず、
むしろ亡くなった女性の方が多く語られているようにも感じられました。
また異性愛もしっかり残っている世界なので、大幅に減った男性は逆に人気が出るのではとも
思いましたが、別にそういうわけでもないようでした。
女性が「シセイ」という能力に目覚めたのは、魔物が「何故女なのにそんなに強いのだ?」という
問いかけをして「それは過去のこと」と返答している箇所から判断するに、比較的最近の出来事だと思いますが
作中では結局武力的な描写しかされておらず、「女性天下時代」とまではイマイチ感じられませんでした。
既存のゲームでも屈強な女性キャラなどは必ずしも珍しくありませんので
このあたりの設定は無くても良かったんじゃないかなというのが正直な感想です。
■ストーリー
魔物と人間との関係が説明されず、全体的に冒険目的が希薄だったように感じました。
人さらいが出てきますが、街の人が広く認知するほどでもなく、「世界の平和を守る」という
動機作りが甘かった気がします。メイとの関係もあまりにも思い出不足で、途中から
メイを救うのが第一目的になるのも共感するポイントにはなりませんでした。
ラスボスは非商業創作ではよく見るタイプではありますが、百合ゲームのキャラクターとしては
救済要素があの手紙だけではまだまだ足らないかなあと私は思いました。
百合としては全体的に恋愛観そのものが軽い感じで、ストーリー本編に強い関わりを見出すことが
あまりできませんでしたけれども、「百合ゲーム初心者の方でも抵抗なく」とのことですので、
受け付けない方は本当に受け付けない事情もありますし、これぐらいなのかなあと思います。
■グラフィック
どういった狙いかはわかりかねますが、ウィンドウに使われるキャラクター画像が
皆、運転免許証の顔写真のような真正面スタイルで個性を汲み取りにくかったです。
ステータス画面ではどのキャラもポーズをとっておりますので、ポーズ画像に表情差分を
加えればよかったのに、せっかくハイレベルなのに惜しいなあと感じ入る次第です。
3人で入浴するスチルは2人+カメラ目線で百合作品としては違和感ありましたし、
2人ともかなりのスタイルなのに別キャラの胸の大きさを羨むのはやや不思議でした。
傷の手当もシチュエーションがいささか突飛かなとも思いました。
■システム
まず乙女ゲージシステムがたまりにくい上に
乙女アタックで敵ボスの非常に豊富な体力を削る程度にしか
使い道がなかったように思いました。
成長システムにしても、一貫して火力不足との戦いになりますので
ひたすら強力攻撃技を目指すしかなく、またAP獲得の機会も限定的でした。
細かい属性もあまり考える余裕がなかったと振り返って思います。
なによりキャラクターのステータス個性が体感的に乏しく、
全キャラ前衛に置けるタイプなのは寂しかったです。
ふりーむゲームコンテストの審査員コメントにもあるように
戦闘テンポはかなり遅かったです。
戦闘勝利後のファンファーレ音が大きく、そして同時にマップBGMが
鳴り出し始めるのもストレスになりました。
メッセージ中にシンボルエンカウントの敵が寄ってくるのもストレスでしたが
そのストレスを戦闘テンポが助長していたのではないかと思います。
審査員コメントではマップの広さも指摘されておりましたが
この点も私は不便に感じました。
ヒントを出すモブキャラが少ないように感じましたので
そういうイベントを多数置いても良かったと思いますし
(「ここは人が多いよ」という街でもガラガラだった印象でした)
セーブポイントが宿屋だけということやワープアイテム(スキル)不在は
通常のプレイには少々酷かなと感じました。
■BGM・歌
文句なしに良かったです。
以上です。
次回作も製作中とのことですので、がんばってください。応援しております。
ローラン編プレイ
2人の視点でできると書いてあって、どっちにしようか迷いましたけど、見た目判断でメイドのローラン編をプレイさせていただきました
戦闘はそこまで難しくもなく簡単でもなく、ほぼよい感じでした
ボス戦はいい感じに楽しめて満足です
スキルテーブルは、なにとっていこうかほんと悩みました
けど、淡々とやるよりこういうところで悩むのも楽しみの1つかも
うちはそこまで百合が好きというわけでもないのですが、そこまで百合!っていうほど強い作品ではなく、よっぽど百合を毛嫌いする人でない限りは、誰でもできるかとおもいます
あと、スタンプラリー楽しかったです
ユラ編をプレイしました
無印、新とクリアした者のレビューです。
シリーズ最新作ということで期待していたので、こうしてプレイできたことを嬉しく思います。
戦闘は初代から変わらずマイルドなバランスで、武器を買えばそれほど色気を出さずとも進んでいけるのが、手軽でよかったです。
お金もすぐに貯まるので、作業感はほとんどありませんでした。
ただ、他の方も仰っている通り、通常攻撃よりも威力が低いスキルがまああるのが気になりました。
裏を返せば、ボスを倒すのにこのスキルが必須!というようなことがないので、詰むことは少ないとも言えますけど。
ストーリーは、初代に比べて若干シュールさが減ったものの、魅力的なキャラが織り成す会話が面白かったです。
会話が長すぎないところも、テンポが良くて気楽に遊べました。
ダンジョンの仕掛けは、特に中盤から徐々に頭を使うものになっており、楽しませてもらいました。
ただ……鏡の光を集めるエリアで1時間ほど粘ったのですが、先に進めず。
修正前のバージョンだったのでバグに悩まされたこともあり、残念ながらそこでバテてしまいました。
どこでもセーブができる仕様だと、もう少し粘れたかもしれません。
イラストは有名な絵師さんだけあって、さすがと言ったところでした。
ドットはみつなりさんが打たれたようですが、可愛げがあって愛着が持てました。
ジャンルにもなっている百合要素ですが……僕はさして百合が好きなわけではないので、そこら辺のレビューは他の方に任せます(笑)
ダンジョンの仕掛けに息切れこそ起こしてしまいましたが、作者様の掲示板に攻略情報が載っていますので、不安な方はそちらを参考に進めばクリアできると思います。
楽しませていただきました。ありがとうございます。
お嬢様を守るメイド最高(∩´∀`)∩♪
みつなり様の制作された、ほのぼの系百合RPG、“お嬢様物語・花”
百合というより姉と妹って感じのほのぼのしたローランとユラやり取りがいいですね(*´ェ`*)
回復怠らなければ初心者でもいけるRPGだと思います。
いつも穏やかなローランが、私のユラになにするんじゃい的に、ローランがキレた時には、びっくりでした。それだけユラの事を大切にしてる事が伝わりました。
黒幕あさっての方向いった痛い人でしたね。
キャラの絵、イベントCGクオリティ高く、光速でSS保存しました(*´ェ`*)
お嬢様を守るはメイドの鉤爪
みつなり様の制作された、ほのぼの系百合RPG、“お嬢様物語・花”の感想を書かせて頂きますね。
本作は大きなお屋敷に住むお嬢様である“ユラ”が、メイド長の“ローラン”や女性の仲間達と共に、ある大きな事件を解決する為に旅に出ると言う物語。
まずはふりーむ!のページのストーリーを読んで頂きたいのですが、本作の世界は男性が女性よりも非力であり、人数もとても少ないと言う設定になっているんですよね。
男性キャラも出るには出ますが、圧倒的に女性比率が高く、その為なのか、女性と女性が付き合っているシーンがあったとしても、本作では誰もその事には突っ込まないんですよ(笑)。
男女だけでなく、女女で暮らしているシーンや、強大な力を持っている女性を男性が怖がっていると言うシーン等も見る事が出来、一風変わったファンタジー世界が新鮮で面白い所です。
で、物語に関してなのですが、最初はですね、なめこを採りに行きましょうとか、ホットドッグ(犬の魔物)を食材にしましょうとか、正直ほぼギャグゲーだと思ってプレイしていたんですよ。
所がですね、ある境目から徐々に物語がシリアスな展開へと移行して行き、最後の方になるともう完全に真面目な物語になっており、序盤のあのお気楽で緩々だった展開が嘘なんじゃないかと思ってしまう程、雰囲気ががらりと変わってしまうんです。
出出しをわざとあのようなほのぼの展開にしていたのかどうなのかは分かりませんが、そうでないのなら、後半の方の制作中に作者さんの高い成長が顕著に表れたのではないかと思う位です。
因みに、少し鬱展開も混じっていたりしますね。
印象に残ったシーンは、“リア”と“リオ”の仲がちと微妙な姉妹の絆が深まるイベントや、“ドロシー”のご主人様達の彼女への想いが伝わって来たシーン、EDでローランがユラに重大な真実を告げたシーン等でしょうか。
リアがリオに対して何時も冷たく、可愛げのない娘だと思っておりましたが、それは終盤のイベントを盛り上げる為だったのかななんて一人で想像を膨らませつつ、リオを必死に助けようとするリアの姿に感動してしまいました。
ドロシーの“パパ”と“ママ”はとても優しい人達だと思いますが、ママのあの愛しているが故に、他者へと生じる凶悪性には、滅茶苦茶爆笑させて頂きました。
EDでも活躍してくれましたが、本当に彼女は面白いキャラですよね。
ローランの告白のシーンは、少し前に大体のオチは予想出来てはおりましたが、それでもやっぱりローランがユラの事を特別に思っている事も相まって、見ていて胸が苦しくなってしまいました。
ユラとリアの子供同士の百合も可愛らしくて良かったですが、個人的にはやはり年齢差のあるユラとローランの百合が好きですね。
年齢はかなり離れている気がしますが、お嬢様を守るメイドって所が私的にポイントです(笑)。
黒幕もヤンデレ度が凄過ぎて、色々な形の百合を本作一本で楽しむ事が出来たように思えます。
戦闘はランダムエンカウント方式でサイドビューのバトルになっておりますが、戦闘の難易度その物は易しめであり、回復アイテムを準備したり、スキル習得さえ怠らなければ、初心者でも特に心配はないかと思います。
ただ、シンボルの移動速度が非常に高く、狭い所だとほぼ確実にバトルを避けられなかったり、セーブポイントや宝箱を調べている最中に囲まれてしまったりする事が、ちょっと精神的に辛かった所ではあります。
一回倒したシンボルは、ダンジョンを出るまで復活しないと言う形だったら、ストレスは軽減されるのではないかと思いましたが。
後はやはり目に付いた所としましては、バージョンアップした物に差し替え済であっても、戦闘中に一部の乙女バーストを使うとエラーが起こってしまったり、文章の細かい誤字等が目立っているように思います。
スタンプラリー他、作り込みはかなり凄いですし、戦闘も段々と面白くなって行く作品なのですが、ここ等辺で損をしてしまっている気がしてならないんですよね……。
キャラの絵やイベントCGは“好きっていってっ!”の絵師の方が描いておられ、非常にクオリティは高い物になっています。
主要キャラは皆、個性豊かで愛着が湧き、私も幾多もの百合ゲーをプレイして来ましたが、久々に面白いと思えるやり込み系百合RPGに出会えた気分です。
未だ見ていないEDがありますので、また少しずつ時間を見て進めて行きたいと思ってます。
新作も期待して待っていたいと思います。
百合を愛して止まない者達よ、是非ともプレイをっ!(笑)
それでは、これにて失礼致します。
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