バッドエンド一択にしたくなりますねぇ
切り絵のような明暗くっきりも相まって、目つきがなんだか怖いかわいい赤ずきんを、おばあさんの家まで送り届けましょう。何時もの如く、赤い頭巾を被ってワインが入ったかごを片手に、この世界でも彼女はお見舞いに出発していきます。絶対に、と念を押されるので、寄り道をしたらそれはもうひどい目に遭いますね。童話の教えそのものな感じです。不安になったり歩くの遅いとか家が遠いとか感じますが、しっかり目的を果たしてお見舞いしにいきましょう。
※以下ネタバレを含みます
但し、このお話では赤ずきんは主役とは言えない。操るプレイヤーが、この赤ずきんをダークサイドに落としましょう、抵抗しないように口も効けないようにしましたよ、という前提のタイトルかと感じました。
赤ずきん自体は目つきが悪かったり無口だったりこの作品独特な赤ずきんではありますが、悲惨な出来事を楽しむ様な捻れた性格ではありませんでしたので(それどころか泣く)、なんだか訳ありの赤ずきんを徹底的に虐めるのがトゥルーエンドで、そんな赤ずきんに絆されたらバッドエンド、という意味かと感じ取れました。ダウンロードした人は悪人として赤ずきんを扱いましょう! というところでしょうか。
理不尽すぎる気もしましたが、ダークサイドと書いてるだけで、赤ずきんがダークサイド、と言う訳ではありませんからタイトルに偽りなし、でもありました。
なんとも言えない雰囲気があるゲーム
赤ずきんの無口さ、無表情さが良い味を出していると思いました。
トゥルー1、4、バッド、2、3、5という風にエンディングを見たのですが、この選択でバッドエンドなのか、これがトゥルーエンドなのか、このエンディングにはこのタイトルがつくのか…と、短い話ながらもプレイしながら考えられることがたくさんあって面白かったです。
随所随所の絵や効果音もインパクトがあって良かったです。
音量大きめでプレイしたのですが、そのおかげで恐怖や緊迫感が増し、ゲームの空気感を楽しむことができたかな、と思います。
他のゲームもプレイしてみようと思います。
素敵なゲームをありがとうございました。
実況をさせていただきました!ありがとうございました。
実況プレイをさせていただきました。
とても楽しかったです!ありがとうございました。
→ニコニコ動画でプレイしております!sm33423805
実況者:すたぷん。
※ここからネタバレ含みます。
赤ずきんちゃんが最後の最後まで救われなくて悲しくなりました。。笑
個人的にですが、1つだけは救われるエンドがあったらうれしかったです!
またオオカミにも会えるルートがあったら(もしかしたらあるのかもしれないですが)
とっても嬉しいなと思いました!
進めている時の不安がすごかった
童話の話のホラゲ―なのかなと思いつつ遊んでみると、だんだんはまって気が付けば、エンディング集めに必死になってました。
BGMがとても世界観にあっていて、特にホラー要素というのが少ないと思ったので、ホラーに慣れていない人にもおすすめです。
~ネタバレを含みます~
トゥルーエンドを5つと、バットエンド1つ回収しました。
追いかけ要素やゲームオーバーが無くて、安心して進めました。
移動速度が遅いおかげで、ここであってるのか?どうしよう暗くなってきた…。
と自分は焦りながら進みました。ある意味怖さが倍増しました。
特にバッドエンドではこの道で会ってるのかものすごく不安になりつつ進めてまるで、肝試しのような感覚でした。
もしかすると、その移動速度で苛立ちを持つ人はいるかもしれません。
個人的にはドット絵がとても可愛くて、セーブポイントのうさぎにも癒されました。
じわりと来る怖さがとても印象に残りました。
カロンさんの別ゲーもぜひ遊んでみたいと思える作品だと思います。
ED自体は好きなものが多いけど、移動速度やグラフィックの馴染まない感じなどにストレスが…。
大本他の人の言うとおりかなあと。
批評
これはとても面白ったです。
探索がメインで、すべてのEDもみれて嬉しいです。
他の作品もプレイさせて頂きます。
クリアしました!
カロン様の数あるゲームの中で最初にプレイしたのが、赤ずきんDS(ダークサイド)でした。
これも探索がメインでしたが、探索によって見られるEDが変わっており、なかなか辿り着けないEDもありました。
赤ずきんの表情がどことなく怖いですが、可愛いですよね(´ω`*)
淡々
淡々としてるんですけど、ドッキリするシーンが多くて楽しめました。
タイトルの赤ずきんちゃん画像が怖いけど可愛いですw
エロエンドにはちょっとがっかりでした…。
ああいうのはキモイですよ。
どっかで見たようなゲーム……。
ゲームプレイ:
短く気軽にできる。それでいて、それぞれのエンディングに違う怖さが内包されている。
音楽:
音楽は基本フリー素材を用いているが、選曲がいいので気にならない。
グラフィック:
ドット絵グラフィックによるイベントCGが、ドット絵グラフィックでこその明暗対比、色彩対比によって、底知れぬ恐怖感を演出している。
感想:
この作者さんの他の作品でも言えることなのですが、まずプレイしてすぐに思ったのが、「こんな感じのゲーム見たことあるわ」という物でした。
「Tale of Tales」さんが出している「The Path」をかなり意識している(というかそのまんま)なぁと思いました。
・赤ずきんがおばあちゃんの家まで向かう。
・寄り道してこそのゲーム性。
・狼の存在の曖昧性。
・おばあちゃんの家の前での演出etc...。
など、ゲームの根幹をなす部分の一致ですから、おそらく意識していることは間違いないでしょうが、好きなゲームの二番煎じをやっている感じで少し複雑な気持ちでプレイさせていただきました。
元ネタが商用作品なので、せめてread meなどにおいて、インスパイアされたことを記載した方が問題があるレベルかなと……;
とはいえ、この作品、他作品含め、この作者さんのグラや音楽のチョイスのセンスなど、光るものはたくさんあると思うので、是非次はこの作者様の完全オリジナルをプレイしてみたいなぁと思います。
がっかり
作者様の作品はどれも独特な雰囲気で好きなのですが、この作品は複数のショートストーリーを極めて適当な分岐条件でまとめて1つのゲームにしているだけ
もう少し分岐条件をちゃんとしたものにして、なおかつ受動的に道を進むだけでなくプレイヤー自身に選択肢を与えて欲しかった。
(家に帰る、猟師に嘘を言う等)
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