全体的によくまとまった良作
それぞれのキャラクターが立っていて最後まで楽しくプレイできました。
キャラクター同士の掛け合いやストーリーを重視する方にお勧めしたいゲームです。
戦闘のエンカウント率は若干高めな気はしますが、回復ポイントが点在するためSPを惜しみなく使うことができ、戦闘自体にストレスは感じませんでした。
攻撃の命中率は若干低めですが、命中率を上げるパッシブスキルが用意されているので対策可能です。
難点というほどではありませんが、一部のアイテムのドロップ率がかなり低めに設定されているため、クエストアイテム(ストーリー進行に必須ではない)を手に入れるのに結構時間が掛かってしまいました。
総じて楽しいひとときを過ごすことができました。
製作者様に感謝します。
攻撃ミスりすぎ
命中率100%でも攻撃当らず。
戦闘はやっててイライラする。
キャラクターに愛着が湧きました。
約11時間ほどでクリアしました。
難易度はHardに設定していましたが、
普通に戦っていれば勝てるので、気楽に進めるには丁度良かったです。
必殺技で挿入されるカットインも良いですね。
若干、エンカウント率が高い気がするのが難点かと思います。
あと3人しか戦闘に参加できないのが残念ですね。全員使いたい。
本作の魅力はキャラクターだと思います。
個性的なキャラが揃っており、好きになれれば楽しめるかと思います。
特に、デートイベントや秘密クラブでのサブイベントが面白かったです。
俺もクセになっちゃったw
Chiken A La Mode様の制作された、長編ファンタジーRPG、“リンドヴルム-GeflugelterLindwurm-”の感想を書かせて頂きますね。
ストーリーは簡単に言ってしまえば王道で、世界を救う事が目的になる訳ですが、本作は恋愛と家族の絆が上手に描写されているように思えました。
カノンとアイシス、シェイドとアサリナ、キッシュとライズの関係が少しずつ変わって行く所は、見ていてとても微笑ましい気持ちになりました。
感動的なシーンも、幾つも垣間見る事が出来ました。
個人的には主人公のカノンが、兄のシェイドに比べればそんなにイケメンではなく、最初はアイシスに酷い言われようだったのに、最後には……と言う所が気に入りました。
人間は外見もそりゃあ多少は気になっちゃうかも知れないけど、本当に大事なのは内面なんですよって事を、本作は教えてくれているのです。
世の男性諸君は本作をプレイすれば、少しは希望が持てるんじゃないかな?(笑)
普通は主人公こそイケメンにしようとする作者さんが多いので、こう言う主人公を人間性の良さで勝負させると言うスタイルは、非常に評価出来ると思います。
最初は街の人達からも性格的には余り良いイメージを持たれていなかった事もあり、凄く冷たい人なんだと思い込んでしまったシェイドが、アサリナを自分の命に変えても守ろうとする辺りも良かったですね。
寡黙で自らの事を弟のカノンにすら殆ど話さなかったのに、アサリナには一人ぼっちの親近感が湧いたからなのか、終始優しく接し、そして、熱い彼の姿を見る事が出来ました。
まさかお前、そんなに綺麗な顔して、ロリコ……(ryな訳はないはずですっ!多分っ!(笑)
多くのキャラに秀麗な立ち絵が用意されていて、特定のイベントシーンでは素敵な一枚絵(CGモードが欲しい位)を見る事が出来ます。
また、戦闘の時に大技を使用する際のカットインも、バトルを熱く盛り上げてくれます。
ちょっと敵の出現率が高めかな?とは思いましたが、難解なシステムがある訳でもなく、戦闘の難易度を自分の好きに変える事が出来るので、RPG初心者な人でも楽々クリア出来るのが良い所だと思います。
マップもそれ程、複雑な所もなく、謎解きで詰まってプレイを断念せざるを得ないなんて事もないでしょう。
作者様は姉妹で、女性でも楽しめるRPGと謳っておりますが、ちょっとした下ネタなんかも含まれていて、男性でも普通に楽しむ事が出来ます。
物語序盤はムカツクと思っていたアイちゃんの高圧的な台詞が、最後にはクセになってしまうのは、カノンの病気が移ったかな?(笑)
バスルームのCGもエロかった(爆)。
ああ言うのが、俗に言うツンデレって奴なんでしょうね……大好物ですけど(笑)。
キャラも個性的で愛着が湧きました。
マルチエンディング搭載なので、クリア後もきっと楽しめるはず。
外伝や続編を出される予定があるのなら、きっとまた次もプレイしたいと思える作品でした。
それでは、これにて失礼致します。
だらだりんこ
スーパー一本道かつバトルがもはや
時間稼ぎが目的でしかないのではないか
というくらいグダグダで面白くないという
RPGとして割と致命的な仕様の本作。
召喚士の馬鹿女はまだ使えますが
ジャンプもできない竜騎士二人と
赤い女は雑魚を倒すのにも
何ターンもかかり非常にグダります。
そして最悪なのがイケメン無双タイム。
なんでこんな経験値も入らないような
雑魚掃除を延々こなして中ボス戦まで
なんべんもやらされるのかマジでわかんないです。
演出としても長すぎですよあれじゃ。
そしてこんな筋道をなぞるだけの作業の中
流れるのがナンジャコリャアアアと言いたくなるような
茶番とあっては最早プレイ続行は容易ではなく
ここで断念することとなりました。
序盤はこんな風な感想でしたが
中盤以降は面白くなるかもしれないですし
カッコイイ立ち絵に惹かれた人は
プレイしてみたら思わぬ掘り出し物
ゲッティングかもしれないですね。
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