※ネタバレあり
先人のレビューを読んで興味を持って読んでみましたが……ん? うーん……???? これはどう解釈していいのか……。
とりあえずの困惑をブン投げると、懐かしい空気を感じる友人と主人公のメールのやりとりはとても楽しく、二人は良い友人同士だなあと思いました。もしエピローグでの会話での真相説明が本当なら、それはそれで友達の為に身体を張ることが出来る素敵な人なのでしょう。
でも説明書にはああ書いてあるけど、ホントにそうだとしたらちょっと思わせぶりなところが多すぎる気が……。本編を読む分にはどうとでも解釈できるように描いたとしか思えませんね。個人的見解を言うならBLにしか見えなかった。というかその解釈を完全に潰すと逆にエピローグの綾人くんの例え話と最後の締めの良さが薄くなってしまうような。私の趣味とか置いておいても。今言ったことと矛盾しますがソッチ的な意味でなくともエピローグでの綾人くんの例え話は良かったです。
ニアホモが好きな人におススメ……としか言えないなあ、作者の方の説明がマジで言ってんなら申し訳ない感想ですが。まあ本気で可能性を潰したいならあんな終わり方や書き方は多分しないとは思う。
彼女に振られてヘコむ主人公と、それを励まそうとする友人の掛け合いメインで語られる物語。
説明書きにBLちゃうもんと書かれてましたが、どう見てもBLです本当に(ry
最終的に主人公がどんな判断をするのかは明かされません。
つまりこの作品は猫箱なのです。
箱の中の猫がホモかどうかは箱を開けるまでわからない。
ですが、ED後に箱の隙間を覗くことができます。
とはいえ、隙間を覗いただけでは箱の中身をすべて知ることはできません。
つまり、この作品がBLかどうかは、箱を開けたプレイヤーの皆様に委ねられるでしょう。
失恋をテーマにしながら暗くなることなく、むしろ笑ってプレイできる良作でした。
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