マヤ
うさぎをなんとかするだけでも遊べるとは思います
3種類パックのホラーゲームということで、まず最初らしき零から遊びましたが……図書館鏡の間の二度目のイベント時、マナブのセリフのあとに「ファイル6 おばけ が開けません」と出て途中で終わってしまいましたので、ひとまずここまでの感想を。
個人的ながら、恐怖心を精神面から煽る七不思議特有のホラー、というよりも、イライラさせる追いかけっこ要素が多く、肝心の探索シナリオに全く集中できなかったです。……恐らくまだ序盤の段階かとは思いますが、これでは後半更に酷くなるだろうなと予想できてしまい遊ぶ気力がなくなりました。場所から場所への移動中にほぼ必ず追いかけられる上に、一体だけではなく二体三体と増えてきます。中でも倍速のウサギはまず逃げられない。道中に出て来たら巻くまで数回ダメージを受けるのは必至。希少な人参をあげた所で先生とは違い消えてくれないという、インチキそのもの。こうなると怖さ演出ではなくなり、ただ只管シナリオの邪魔をする足を引っ張る存在となってしまい、苛つくだけでした。
おどおどろしい演出は随所に感じさせるので、ビジュアル的な怖さはありますが、追いかけられるだるさがそれを遥かに超えてしまうので、ひとまず他の章も断念します。シナリオは幽霊や怪異以外にも人間の悪意も感じられて、深く面白そうなので更に惜しいです。三部作セットというボリュームの多さも魅力ではあります。
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No.49919 - 2019-10-31 19:36:17
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