勢いよすぎ(笑)
ジャンルとしてはお手軽探索ゲー。
絵柄のポヨポヨした感じで気に入って始めると色々な意味で裏切られるかも・・・。私はこのギャップが好きです。
クリアまでの時間も長くないので気になったら手を出してみても損はないかと。頭を使わずに出来るので箸休め的に遊べるライト感がgood。
【以下注意?】
スライムの出るマップ 当たり方によってフリーズを起こすみたいです。スライムの出るマップではセーブ推奨。
気になる彼に手芸せよ!ポップで気ままで多面体構造なショート・アドベンチャー
ほとんどのゲームプレイが一マップの村の中で展開される短編アドベンチャー。
2008年から2012年まで開催されていたコンテスト「フリーゲームクラシック」優勝作品のひとつ。いつか遊ぼうとは思っていたのですが、本日プレイ。
エンディング後のおまけマップまで進み、本編の気になった会話パターンなども閲覧しました。クリアまでの時間は25分程度でした。
紹介や冒頭部分から、ガッツリ寓話・絵本的な、ほんわかしたテイストの作品なのだと勝手に思っていたのですが、少し進めてみると、想像を超えて気ままというか、ライトなノリで、肩肘張らない感じで。いい意味でそれが意外で、プレイしやすかったです。
顔グラフィックや立ち絵は、キュートかつ独特なもので、暖かい色合いが印象的です。なんというか、肌が柔らかそう。
マップチップはほとんどがRTPなのですが、一部のグラフィックがオリジナルのものに差し替わっており、そこを歩くキャラチップもオリジナル。それだけでも、かなり画面全体に独自性を与えてくれるのだなあ、とか勝手に勉強になったり。
一マップの村の中で展開されるイベントの密度が程よく高かったり、全然憎めないキャラクターたちの造形だったり、ツクールの戦闘システムを手芸作業と重ねていたり、合成音声の使い方が面白かったり。
コンパクトな中に様々なアイデアが詰め込まれた、おもちゃ箱のようなゲームだと感じました。
プレイの途中で、あまり想定していない展開に突入し。「…あれ? 通常とは違うルートに入っちゃったのかな?」と思いきや、それが唯一の結末らしく、驚きました。そ、そんなのアリか…。
超ほんわかと思いきやギャグ要素強く、かと思えば寓話的で、時にはダークだったりしつつも、そのダークささえも押し流されていく、という多面体構造。それらの要素を内包しているゲーム世界そのものが、「別にいいじゃん」と語りかけてくるような、いい意味で「脱力」している印象を受けました。
(もちろん意図的なものなのでしょうが)説明文に書かれているのは、このゲーム世界の全容の骨格のみといったところです。
ちょっと気になった方は、気楽に触ってみるといいんじゃないかな、と私は思います。
短い中に沢山の独自性を心に縫い込められてしまうような、不思議な面白さを持つ一作でした。
(私のふりーむ!内フリーゲーム感想のまとめページ:)
まさかの急展開
楽しんでプレイさせていただきました!
・キャラのグラフィック、ドット絵、全体の雰囲気がとても可愛らしかったです!
・ストーリーは、女の子が男の子にプレゼントを贈る可愛い話……かと思いきや!?個人的にはとても面白かったです。
・ブラックユーモアというのでしょうか、そういう表現がちりばめられていました。好きな人は好きだと思います。私は好きでした。
・戦闘=裁縫というアイデアが斬新だったと思います。
・色々なところを調べると反応があったり、おまけ要素があったりと、短いながらも隅から隅まで楽しめる作品でした!
ありがとうございました!
ギャップにときめく(笑)
可愛い雰囲気からは予想もしなかったような展開へ…。
「ぬれる、レベッカ」のようにダークでブラック気味な探索ゲーかと思いきや…。
この方の作品は色々とプレイしているが、ここまでホラーチックな作品は初めてだったので、良い意味で裏切られた。
ギャップのある作品が好きな人は是非。
[☆1] なかよししゅげーでっど
手芸はホラーの前兆である、短編おつかいアドベンチャーに該当。
外見上では正当派ファンタジーぽい雰囲気を漂わせているが、実際のところはところかしこに毒々しいネタを散りばめたブラック色の強いノリであり、ストーリー終盤あたりは残酷描写も入ってくるので要注意かもしれない。
ファンシーなキャラ絵とやっている事の不条理さのギャップが独特のシュール感を生み出し、(良い意味で)「もうどこをどう突っ込んでいいのか…」という複雑な気分にさせられる。
ゲーム的には軽い戦闘やら謎解きを含んだおつかい色の強い内容であり難易度はさほど高くはない模様だが、売りと思われる手芸はもうちょっと「手芸している感」を入れて欲しかった気もする。。
はっきりいってシナリオ的、外見的な意味で人を選ぶ作品なのは間違いないと思われるが、ひたすらに可愛らしくてバカグロに走るその作風は他ではあまりお目にかかれないのではないだろうか。
実は同じ製作者のとある公開ゲームのキャラと関わりがある事実を知ったのがちょっと意外である次第。 (Vol.318)
衝撃のラスト
独特のゆるさがとても気に入りました。キャラもマップも可愛いです。
戦闘シーンまで行ってタイトルの意味を理解。
戦闘形式の手芸はアイディアの勝利だと思いました。面白かったです。
服を作った辺りまでは「凄くいい雰囲気だなー」と思い進めていたのですが……。
そこからのまさかの展開にぶっ飛びました。一瞬ネタかと思ったくらい。
前半とのギャップが凄まじいです。ま、まァこれもアリなの……かな?
手芸戦闘のバランスは丁度良かったのですが、裁縫道具を揃えるのには苦労しました。
まさかそんな隅っこから物々交換が始まるとは……。
あと、オリのマップの右下にいるスライムにマッチの入っているツボの下から当たりに行くと、
ツボに引っかかって吹っ飛ばずにフリーズする不具合がありました。
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