謎の鳥が危険な世界に挑む、横スクロールアクションに該当。
小ぢんまりと書き込まれた職人的グラフィックが特徴のレトロ風アクションであり、二段ジャンプと接近/飛び道具の2種類の攻撃を駆使して進み各ステージに待つボスを倒すのが目的のスタンダードな内容といったところか。
難易度は昔ながらの硬派な高さであり、「敵の不意打ちと即死ポイントが多め」「倒し方が分からないと無理ゲーと化すであろうボス戦(特にラスボス)」など、幾らかの難関を乗り越えなければならない。
とはいえ、理不尽という程の酷い難しさでもなくバランスはちゃんと練られており、ミスしてもそのエリアからの再開が無限に可能な為やり直しの負担が少なく、「死にまくって頑張ればいつかはクリア可能」という調整はなされている模様。
やはりステージ数が少なくボリューム的には小粒なのは少々物足りなく、クリアしてもこれといったエンディングもなく?タイトルに戻るのは寂しい次第。
決してアクションゲーム初心者がクリアできるような優しい難易度ではないと思われるが、「うわーこんなんクリアできねえよ…もう一回トライだ」と(いい意味で)ムキになれる魅力を持っている作品ではないだろうか。
主人公の鳥さんかわゆす、発見次第こちらを追ってくる即死巨人がトラウマ、ラスボスがなんか和む容姿。 (でも鬼畜全開な凶悪さ)。 (Vol.146)
2Dドット全盛期の雰囲気を感じさせる横スクロールアクション。
とても軽快な動きで操作すること自体が楽しくなる。
難易度は高い方。でもアホみたいに激ムズ!では無く、歯ごたえがある感じ。
攻撃・二段ジャンプ+慣性移動と、ゲーマーに応える仕様は大好きです。
ドットは洗練されていて美しく、描き込まれているけど観やすい。
まさに理想的。アニメパターンも豊富で見ていて飽きない。
不満があるとすればキャラが小さすぎるのと、
ショットと斬り攻撃が一緒(自動切換え)なところかな。
ほとんど気にならないレベル。
全体的に完成度が高い。オススメ。
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