惜しい作品
面白かったんですけど、後半の展開が急だったこと、本来作るはずだった柚ルートを削ったということで、柚の扱いが中途半端なことが残念です。
特に後者は本当に。せっかくかわいい子なのにもったいない。
あと最初に灯さんの立ち絵が出て来たとき、すごいサブキャラっぽいキャラデザだったのでメインヒロインとは思いませんでした(笑) かわいいけどね。
それと地肌の色も影の色も薄暗くてすごい不健康というか生気を感じられない……もう少し赤みがないと怖いです。
不満もありますがそこそこ面白かったです。
海辺に眠る真相
一本道で一夏の旅館体験、短編会話型ゲームな模様。
主人公が旅館で働く仲居達と親密となり、仲居の行方不明の父の手がかりを探す為、主人公と共に過去の真相を探索するといった趣旨のストーリーで、若干恋愛的な描写もありといったところ。
話としてはまぁ、無難にはまとまっているのだが、やはりというか少々展開が駆け足気味で、終盤の締めも綺麗といえば綺麗だがそこまで感動できたかというと疑問だった、申し訳ないが。
実写背景と手書き背景に統一性がないのは結構な違和感を覚え、キャラ関係の絵は個性はあるものの一部変な部分も目立つ。 (マッチョ男の不自然な腹筋形、胸のふくらみはあるのに谷間のない水着仲居など)
悪い作品だなんて事は断じてなく、力は普通に入っている印象だし、別にシナリオが気に食わないだなんて訳でもないのだが、言葉では表現し辛い何かが足りないような気がする。
とりあえず、読みやすくてさくっと堪能できる内容なので、笑いあり、ちょい萌えあり、しんみりありの小話に触れてみては如何だろうか。 (Vol.60)
面白かったです
30分の小品として、しっかりとまとまった作品だと思いました。
とても楽しめました。
次回作も期待しています^^
- 1