※ネタバレを含みます
夜の学校で、赤髪の怨霊に殺されそうになった主人公達!行方不明の仲間!仲間を探しつつ、怨霊から逃げろ!
…という、王道的なホラーゲームです。
ホラーなだけあって、怖いです。でも、選択肢に含まれているギャグをわざと選ぶと、ホラーではなくギャグになってしまう所も、また良し。
壁走りは流石に笑いを我慢できなかった(笑)
ストーリーも、ただ逃げ回るだけではなく、ちゃんと前日談があって、何故こういう事になったか?をハッキリさせているのが良いですね!そして、その後も…
とりあえず、あの赤い髪を避けなければならない原因を作ったあの2人はアウト。
手前らのせいで、音楽室での逃走ルートが限定されたんだよコンチクショー!
過去編を見ると、結局の所、一番怖いのは生きている人間なんだなって思い知らされました。
過去編の2人にしろ、現代のオカ研にしろ…そりゃ成仏なんて出来る訳が無い…
まぁその分、あの2人組には、痛い目にあってもらう必要がある………
…と思ったら、過激になりすぎない程度に反撃のチャンスを与えてくれたのは良かったです。
開発室で、「〇〇を犯さなくて済んだいじめっ子の2人も救われた」というメッセージを見て、少し感動しました。
このゲームはただの自己満足な復讐ゲームになる事なく、主人公達のキャラを十分に発揮した上で、全てを平和的(?)に解決したのですね。
…最後に、あの土壇場で、あのアイテムを攻撃用に使った挙句、大ダメージを与えたのは笑いました。
こういうセンス、私は大好きです。
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No.45321 - 2018-12-23 11:41:01
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