ストーリーは軽いノリな割に戦闘回数多し、短編RPGに該当。
主人公の学生が何故か不良と仲間となり、人質を盾にする卑怯な相手不良にかちこみをかけたり、その後のトンデモ黒幕と決戦したりと、熱血系ファンタジー的なストーリーな模様。
しかし、各イベントが極端に空気気味でせっかくの舞台設定があまり活かされているとはいえず、話の流れがやたらと手短で味が薄いのは物足りないとしかいい様がないところ。
戦闘に関してだが、とにかくエンカウント率が尋常じゃない高さであり、なかなか先に進ませてくれないという問題が嫌でも目に付いてしまう。
本当、このゲームにおけるプレイ時間の消費要因の大半はこのエンカウント率にあるといっても過言ではなく、空気なイベントの件もあり、ただひたすらに同じような敵と戦う作業感に付き合わされる可能性あり。
バランスに関していえば、エンカウントの高さの恩威なのか悪くはなく、道順さえ誤らなければ普通にクリア可能だと思われる。
なんというか、某少年漫画のような不良絡みの友情や熱き展開といった見所もほぼ存在しなければ、特に大きな山場も迎えずにご都合ENDで占めという淡白さで、目に付くのは戦闘回数の多さだけというのはどうなのだろうか?
ちなみに私は戦闘難易度ノーマルでプレイ、特に隠し的なイベントには遭遇しなかったが、もしかすると何か秘め事があるかもしれない。 (Vol.10)
腐ったミカンの冒険 プレイしました。
不良といいつつカナリゆるいですね。新ジャンル:ゆるヤンキー。
敵がやや強いですが、歯ごたえあるなーくらいの範囲です。
やや水分を失ったナタデココくらいのレベル。
その現状で手に入る最高の装備を揃えたりする必要もなく進めるので。
あと進む途中で力つきても帰還→リトライがサクサクできるんで
ストレスにはなりませんでした。
難易度ノーマルでプレイしましたけどね。
しかしここまで展開や演出面が淡白で、かつ
主人公達の行為が大局に全く影響しないっていうのは
どうなんですかね、「しょぼい」と一刀両断しちゃっていいんでしょうか。
最強の武具の名前も「エボニースタッフ」「太刀」とえらくシンプルで
普通のRPGなら中盤の店で買えそうな感じですし。
まぁ僕が見つけてないだけでもっとスゴいのがあるのかもですが。
ザコ戦ボス戦ともに勝つにしても負けるにしても
結構あっさり決着がつくので、せっかくの強化技・補助技が
効果を発揮させづらいのがちょっと残念ですかね。
あとは最後に表示されるメッセージが見切れてるのと
ジェリーSの顔のドットが一部色おかしいんじゃね?っていう
点があるのがちょっと気になりました。
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これがわたしの、いしでした。