aaaaa
タイトルの文字が変わり新しいシーズンに突入。
今回は「e」。
「E」ではなく「e」。
宇宙の根底に根差すテーマ。自然対数の底か?
いやいや、普通に「エロスとタナトス」の「e」だな。
長期連載作品ともなれば自然と「考察厨」なる輩が発生する。
その考察が当たっているにこしたことは無いが、あくまで考察、個人の感想。
もちろん真面目な輩もいるだろうが、そのほとんどは愉快犯。
僕は後者に分類されるだろう。
僕はムラムランはシーズン「C」から読み始め感想を述べたが、改めて読み返すとそれは酷いものだった。
真面目に考察している(してない)ようでゼンッゼン! 外している。
特に「U」の後半は「T」の補足的な位置づけの為、ついて行けなかったが、
正月休みで全部読んで、「C」、「L」、「U」と再び辿り着いた。
バイクノウメヨ。流石。
マークワンの育成シミュレーションでウメヨボディが登場するところから伏線だったとは。
今回は今までチラホラ登場したエロスとタナトスがクローズアップされるのかな。
惑星テーラの外側の世界、銀河の評議会、テーラ擁護派、その反対派、物語の舞台は広くなるだろう。
その一環でおそらくカミヤドルミも詳しく語られるだろう。
過去のテーラの観測者達は文明誕生当初は興味で温かく見守ってきてくれたが、
近代までの文明の栄枯盛衰で徐々に、交戦的な部分を危険視するようになってきた。
加えて後先を考えぬ資源の浪費。
評議会にはこのテーラの者達が外宇宙へ勢力を広げる事を怪訝視するのもわかる。
だが、今までは所詮テーラ星内部でのこと。
科学力も無いので外宇宙には脅威をもたらさない。
正に「偏狭銀河に収まっているうちは良いが~」だ。
だが、その成長度合いを危険視し先制攻撃を企てる者も現れる。
一方、テーラに友好的な勢力もある。
シャティア星人と、今回語られる「エロスとタナトス」だろう。
すでにココロスナオはシャティア星人よりその技術の一端を学んでいる。
ムラムランの世界的にはこの「C」こそが重要なシーズンだったと思う。
テーラを外から見えれば、まだまだ未熟な民族が高い技術を習得してしまった状態。
これにより評議会も、ますますテーラの動向に注目せざるを得ない状況になってしまったわけだ。
この危うい状況の中、テーラの民は正しい道を辿り繁栄できるのか。
テーラの民は、エロス/タナトスら、評議会に連なる者たちのところまで登りつくことが出来るのか、
ここら辺は「U」の最後でセイキョウイクスルヨが言っている通りだ。
今、初めて彼女の言っていることが理解できました。
まだまだ、難しい課題は多くある。
さあ、見せてもらおうか、テーラの民の選択を。
クリアしたが
「冒頭のインタビュー、要る?」と思わざるをえない作品。
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