世界を救う薬草師の物語
ノーマルでクリアしたのでレビュー
最初は森から始まるので途中で自分の村か町に戻るのかと思ったらどんどん先に進むので初期地点が終始村の初めなのは驚きました。
物語を進めていくうちに過去に何があったかとか、主人公のやるべきことがわかっていくのがよかったです。
戦闘は基本は殴れば勝てるがそこそこ強い敵が来た場合は技を使わなければならないといった感じで、難易度はまぁまぁいい塩梅だったと思う。
【良かったこと】
・強敵がいることはよかった。普通サイズの強敵は頑張れば現時点で倒せるし、大きめの超強敵は少し先の展開まで進んだ後に引き返して倒せば勝てる相手なので達成感がある。
【気になったとこ】
・後半5番目の仲間が加わるが、レベルは低いし装備品も割と安くはないので一回も使わずに終わってしまった。どうせなら控えにいてもレベルが上がるようにしてほしい。そして、どこかの場面で誰かが離脱して強制的に参加するか二手に分かれて探索するなどしてほしかったです。
・アイテムの上限が一種類につき9個しか持てないことが気になったです。おかげでボスの連戦などではあっという間に欲しいアイテムが底をつきそうになり苦戦しました。ゲーム上で実際99個も持てるわけないやん!というのはわかるけど素材をこまめに調合しとかないとあっという間に9個になってしまうのでもうちょっと上限を引き上げてほしかったと思う。また、一部の素材が集めにくかったのもあるのでできればラスボス前とかに素材売り場とかあったら嬉しかったです。
・戦闘中に主人公が行動できることについても気になりました。他のキャラはスキルがあるのに主人公だけ代わりに道具が使えるのは薬草師だからわかります。それでもずっとTPが100の状態を維持したままなのは何かもったいない気がしました。せめて応急措置とか覚えれたら良かったかなと思います。後半杖が覚醒するけど、結局殴ることしか使い道がないのはなんか悲しかった。アイテムは限りがあって出し渋るのでもっと魔法を覚えてほしかったです。
・回復地点までの距離が長い時があるのが気になりました。ワープ地点のすぐそばに回復地点があるならいいけど、結構距離があると感じたのでワープ地点と回復地点は目と鼻の先にあるようにしてほしいです。あと、雪原から地上に戻って大量の魔物が出てきた場面も戦闘終了後に回復地点がそばにあってほしかったなと思いました。ラスボス前もわざわざ一回敵を倒したら戻るを繰り返すことになりました。(体力の消耗よりMPの消耗のほうがきついと感じた)
結論として気になるとこはいろいろあるけど面白いゲームでした!次回作も待っています。
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