物語は、思春期の男の子が自分の駄目さ加減に毎度毎度うんざりしながらも、それと向き合っていくといった内容です。

とにかく作中では、いろんな方向から怒られそうな現実ネタや下ネタが暴走妄想しています。……とはいえ、“18歳未満は分からないはず”な内容が多いので、意味が分かる方が不健全かもしれません。

作品全体としては、主人公のおバカな日常が描かれるのですが、途中からその雰囲気を割るような事件が起こります。とはいえ、暗い話になることはなく、この主人公らしい“おマヌケ”な結末に向かったりします。まさに、おバカな中学生を主人公としたゆえのノリと展開で、いい意味で頭を空っぽにして楽しめました！
振り切っているだけ振り切ったハチャメチャな文章は清々しいくらいです！

個人的にもう少し欲しかった点としては、各キャラクター達の絡みをもっと見たかったかなと思います。委員長や光一、そして吉野さん。各キャラの個性が立っているので、その間の会話の掛け合いなんかが、もっとあった方が楽しかったかなと。

サクッと気楽に読むことができる楽しいお話を有難うございました！

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下ネタとメタ発言がどぎつく、最初は微妙でしたが、進んでいくうちに面白くなってきました。しょうもなさすぎ（笑）
ただシリアスはイマイチかな～。シリアスを挟んだことにより、吉野さんと仲良くなるというのはわかるのですが、それによって委員長の立ち位置がよくわからなくなったんですが……委員長と吉野さん、作者さんとしてはどっちがメインなの？
そこら辺は、本来ならこれから時間が進むにつれ、関係性が変わってきてややこしくなっていくんだと思うけど、当然そこまで描かれてはいない訳で。
なんか女の子二人とも存在というか立ち位置というかが中途半端な印象です。

個人的には、光一とバカ話してるシーンが一番面白かったです。
そっち的な意味じゃなくてね。委員長の妄想にはしっかり引いたし（笑）

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駄目だこの男子早くなんとかしないと、超短編ストーリーって感じやね。

思春期のお下劣思考全開な男子が繰り広げる、猛烈ﾊﾞｶエロ青春劇といったところでしょうか。
話の大半がおﾊﾞｶ成分で構成され、主に下、メタ、俗ネタメインの凄まじくくだらない（褒め言葉）会話のやり取りが堪能できてしまう一作となっていますな。
しかし、シリアスな重たいシーンもあるにはあるので、単にﾊﾞｶやってるだけでもなく、一応は考えさせられるものも持っている模様。
一通りのキャラの個性が上手く出せている故に、物足りなく感じる尺の短さや、簡素にまとめられてしまった締め方は、どうしても目についてしまいましたね。

ﾊﾞｶではあるけど話自体は（もちろんある程度のそっち系の耐性も必要ですが）割とさっぱりしていてプレイしやすく、必要以上にはくどくなかった印象を持つ作品でありますた。
あと、「攻め」の対義語のネタが頭から離れない自分はもう腐に染まっていますか？・・・ってか、自分紛れもなく男やし（汗）。

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思春期の男子中高生が体験してそうな「あるあるネタ物語」といった感じでしょうか。
「あるある」と同意した回数が多い方ほど虚しい青春時代を送ったのではないでしょうかｗ
「フレミングの法則」の絵を見た瞬間にオチが読めてしまった私も同レベルなんでしょうねorz

内容はひたすらエロネタとメタ発言が繰り出されるギャグゲーですね。
同じようなネタばかり連発されると普通はげんなりするものですが
適度に打ち切られるのでそれほどのストレスはなかったです（作品自体が短いというのもありますが）。
ただしマニアックなネタもあるので正直誰にでも楽しめるものではないと思います。
ちょっとだけシリアスなシーンもありますが、あまり効果的ではなかったように思います。
潔く突き進んでほしかったかな～と。

委員長の腐設定はいわゆるギャップ萌えですね。

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