オルフェウスの超克

祟月 近衛頼忠

暗い冥界を下る。 愛と苦痛のノベルゲーム

AOI

最大限の絶望を感じた時に見える世界

極限の絶望を感じたら、こんな世界も見えてくるかもしれないですね。
自分が限界の時に、愛する人のことを考える…
愛するってどうすること?
信じるってどうすること?
シンプルな根本的なところが分からなくなりそうです。
自分だったらどうだろうとすぐ考えてしまうので、
こちらの作品でも色々沢山考えました。

ネタバレ?かもしれないので下げます。








修…どうして振り返っちゃったんだろう?
朦朧としていようが、やっと掴んだ彼女のような彼女。
連れて帰る決意を貫いて、信じて突き進んで欲しかったと思いました。
恵理…修の不注意で死ぬことになってしまったけど、
迎えに来てもらえて嬉しかったかな。私だったら嬉しい。そんなにも愛されてみたい。

悲しみと幸せが混ざったお話だと思いました。
痛々しくて悲しい場面が多いけど、
失いたくなかった愛する人を腕の中に抱きしめられた。
どんな状態であろうとも。
結末としては幸せなんじゃないかなと思いました。

読んでいる途中で手を止めて耽ったりしていたら、
今でも作品中のBGMがいくつか頭に残っています。
少し長めですが、どうなってしまうの?!と思いながら、するすると読み進めました。
(初回プレイ後は大泣き)
とても良かったです。

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No.63770 - 2022-11-21 23:36:26
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