アルティアという町で「死の使い」や「猫??」が、皆のために奔走する心温まるストーリーでした。
本作は過去作がありますが、前日譚という位置付けで過去作が未プレイでも本作から遊べる内容となっていました。
登場人物である「死の使い」「猫??」やキノコの魔物などが生き生きと描かれて、
序盤からストーリーが面白い!
お料理のシーンは爆笑してしまいました。
それと〇〇様が「ちゃん付け」で呼ばれてるのも笑いました。
ほんわかと進むだけではなく、アクシデントやちょっぴり寂しさや不安があり、短いゲームなのですが十分堪能。
クリア後には十分な満足感が残りました。
「猫??」が「ミィミィ」とだけしか鳴かないのですが、
何を言ってるのか分かるほど様々な喋り方があり、可愛かったです!
世界観もしっかりファンタジーで、マップ作りも綺麗!
とくにハロウィンの飾りつけは思わず「わ~」と声が出ました。
ゲームシステムとしては、通常パートとは別にキノコを集めるパートがあります。
森でキノコを採取するのですが、ヘビにぶつかると没収されてしまいます。
しかし上手く回避できれば、延々とキノコを集められ、達成感が得られて楽しい。
私は1回最高133個集めました。(アイテムは99個が上限でした)
また、このキノコ集めですが木々の隙間から見えるキノコだけでなく、葉っぱの下に隠されたキノコもあり、画面で光って知らせてくれます。
しかし、光るのはキノコだけでなくヘビも光るため、プレイヤーはキノコなのかヘビなのか見極めながら、回避しながら集めないといけません。このハイリスク・ハイリターンのバランスがバッチリ。
目標のかぼちゃ数以上、かぼちゃを育ててしまいました。
優しいて可愛くて、登場人物のすべてがいとおしくなるストーリー、
素敵なハロウィンゲームでした。拍手喝采!
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