やり込み要素は飽きるまで遊ぶくらいの気持ちでやればいいと思う
【ストーリー】
非道な実験を行う場所から逃げ延びた主人公。
しかし慌ただしく転移装置で逃げた時のショックで記憶喪失に。
果たして自分は何者なのか……学園に通いながら自分の記憶を追うのであった。
コメディ要素が強かった前二作と比べると今回は少しシリアスが強め。
とは言え主人公の性格は前と同様にハイテンションな娘さんなので、
シリアス一辺倒と言うわけでもない。
バランスは結構上手く取れてるのでキャラ・ストーリー共に十分にあり。
【戦闘面】
前作までの手榴弾ゲーから大分持ち直して結構面白くなった。
弱点属性かクリティカルを与えることによりブレイク状態になり、
防御ステータスがゼロになり大ダメージを出せる様になる。
更に弱点属性で敵全体をブレイクした場合大きなメリットがある。
バスターモードに突入し格上であっても一気に削りきれるチャンスになる。
とは言え相手の弱点属性はバラバラでフルブレイクするには工夫が必要なので、
良く言えば飽きさせない工夫であり、悪く言えば手間のかかる戦闘ではある。
ここらへんは好みだが自分は結構好きだった。
このシステムを搭載している都合上敵のHPは多めで、
特に大型の敵は通常敵であってもビックリするほどHPが高いのも多い。
一筋縄ではいかない戦闘が多いのでそういう意味でも人は選ぶ。
クリア後のやり込み要素は地獄なのであんまりおすすめはできないが、
全力で鍛えたキャラをぶつけられるのは楽しかった。
【戦闘以外】
昼夜による敵の入れ替わりに、賞金首要素。
素材を稼いで装備合成・ミニゲーム・100Fやりこみダンジョン。
語り切れないほど多くのやりこみ要素が存在しており、
モンスター図鑑など普通にクリアしても3割そこらしか埋まらない程。
これだけ聞くとやりこみゲーマーにとっての名作に見えるのだが……。
このやりこみ要素大半が投げっぱなんですよね。
例えばモンスターを捕まえて闘技場で戦える要素があるのですが、
時間帯で出る出ないが決まっていて探すマップも広い。
只管に走り回らないと見つからない。
と言うか只管に走り回っても見つからない。
出現してる時に音で教えてくれるアイテム位ほしかった。
100Fダンジョンもなんというかすごく面白みがなくて、
某商人ダンジョンで言う巻物みたいな要素もなく只管に登るだけ。
他にも本当にいろいろやり込み要素があるのだが、
やりこみ要素作っておいたで!便利アイテムも便利システムも特にないけど後は頑張れよ!
大半が本当にこんな感じ。
こう……大味過ぎて途中で飽きるのだがクリアまでがボリュームあって長い。
やりこみ要素以外は結構いい感じ。
LvUP時にもらえるポイントでパネルを開いて強化するのだが、
敵が凶悪化する夜に強いスキル構成のキャラを作ったりブレイクしやすいように属性を優先したり、
ブレイクした後にダメージを叩き出しやすいように威力系を優先させたりと個性が出る要素は良かった。
モンスターがお金を直で落とさない都合上基本的に金欠な作品で、
工夫しながら進めて行くのは普通に楽しかったです。
強いて言うならマップが恐ろしく広いので、攻略なしでやる場合はメモ必須でした。
後ダンジョンの謎解きが絶妙に難しい……のはクリアした時気持ち良いのでいいのだが。
鍵で更に複雑化するのは正直やめて欲しかった。
マップが広すぎるので、謎解きクリアやったー!……鍵扉……で一回別の所に鍵探しに行くと、
鍵手に入れたけどさっきの何処だよ……ってスッキリがどっか行く。
【総評】
クリアまでをみるとストーリー・ゲームシステム共によくできており、
やりこみ部分抜きでも普通におすすめ出来る良作。
やりこみ作品として見るとどうしても大雑把な感じは拭えない。
やり始めは良いのだが全体としてみると単調なものが多く、
もう少し便利アイテムだったりおもしろ要素で遊びやすくして欲しかった。
何処までやり込むか、何をやり込むかは人次第ですが、
普通に遊ぶ分にはかなり面白い作品でもあるので手を出して見るのはあり。
PS 某イカを倒した後もっと上位の存在と戦えるって言われたけど存在したんだろうか?
図鑑の空き的にはいなさそうだけどいるなら戦ってみたかったな。
人を選ぶ
本編36時間クリアレベル94 図鑑97%まで56時間
ダメージの計算が特徴的に
MAX99のステは10くらいの差があれば雲泥の差だから
本編ではレベルによって簡単にゴリ押せる
一応ブレイクシステムをちゃんと理解すれば適正レベルでもそんな難しくないはず?
エンドコンテンツだとパズルゲー化
しかしゲームを云々する前に
いくつのウルトラスーパー広いマップのせいで投げちゃうプレイヤーも少なくないかも
あとゲーム自体と関係ないけど配色の選択は初見プレイに混乱させる(慣れれば問題ない)
・アニス最初のスキルは雷属性、スキルのアイコンは赤
・ヴァニラ最初の魔法は水属性、魔法のアイコンは緑
・黄色イメージのベアラウフは火使い
・緑色イメージのルッコラは雷使い
スタイル・フリーな王道RPG
久し振りにプレイを止めたく無いと思わせてくれました。
実に大きなボリュームで街道マップは迷うほど難しかったです。
難しいと言えばギミックも。どんどん難易度が増す様相で一時は
クリアが無理とも思えました。王道RPGの進化系と言える作品です。
昼夜の2つのタイムゾーンを上手く利用しドロップを強化します。
そして武器強化へ。お金は常時渋い展開ですからクエスト類をこなす事
で大きな稼ぎになります。育成も強敵にいつでもトライできる自由さが
ありますからプレイヤーによってレベリングが大きく変わると思います。
そして重要なアーツボードでの育成。スキルかパッシブか、ここでも自
由な選択が可能です。さらにキャラによる召喚、ラーニング、ハントと
王道RPGがスーパークラスに創り込まれています。
戦略もフリースタイルでバスター多用か防御とカウンター組み合わせか
と選択肢が多かったです。武器強化も大きな魅力です。私は馴染んだ武
器を最後まで使用しました。イベント、クエストを多くクリアすると武
器強化が楽になるようです。まだまだ語り尽くせませんが、メインシナ
リオを終えた後もじっくりアフターを楽しみたいと思います。
過去の2作品もやり込みました。ナイトメアの世界観が大好きです。
今回はより多くの遊び方ができる素晴らしい作品に仕上がっています。
オススメです。どうぞお楽しみください。
ボリュームあり
クリアまで約30時間。平均レベル62
寄り道要素が多くダンジョンギミックに時間が掛かったりと、全体的に腰を据えてやらないといけないRPGという印象です。
最初は思ったよりも敵がきつくてすぐ回復しに戻り、テンポが悪くてレベルが上がり辛いしお金も貯まらないしでやめようかなと思うこともありましたが、夜戦闘が思っていた以上にスムーズに稼げることが分かり徐々に解決していき、戦闘にパズル要素があるので新鮮さと面白さを感じて進められました。
このパズル要素がミソで控えのメンバーもほどよく使えるしそれぞれに個性があるのでとても噛み合っていて良い塩梅だと感じました。
戦闘はステータスの比重が大きく、レベル上げさえすればかなり楽になります。
中盤からカンストの9999ダメージが出てくるほどインフレするのは楽しかったです。
ダメージ限界突破も出来るっぽいですが今のところ素材がどこで取るのか分からずさまよい中。
ダンジョンギミックはけっこうあっちこっち歩かないといけないので時間が掛かり面倒さをかなり感じましたがギミックそのものは面白かったです。
割と序盤からセーブ&ロードを繰り返せば色んなところに行けますが宝箱を漁ったり新しい村を見つけても強い装備が取れるというのが少ししかなく自由に行ける嬉しさはあまり感じませんでした。
せめてLv2か3までは武器屋や宝箱でもう少し取れればなぁとは中盤までに思いました。
ストーリーは悪役たちの設定がおざなりにされたりよく分からず、キャラの9割がお前学生じゃないだろって突っ込みたくなるようなのばっかりで学園ものなのがしっくりきませんでした。
町やマップの広さや寄り道要素の多さから相当作り込まれています。
実際、毎日夢中でプレイしてとても面白かったです。
ただギミックのあるダンジョンが広過ぎて辛くちょっとした発想も必要になったりするのでこれで心折れてしまう人は出そうな気がしました。
未だ感想にクリア報告がないのはそれが原因な気がしています。
あと下に書いたようにもうちょっとユーザーに楽させて欲しいなと感じる点もちらほらあったので一つの要望として受け取って欲しいと思いました。
気になった点
・町や建物の中がいくらなんでも広過ぎるし、どのマップがどこに繋がってるとか分からず、ワープクリスタルも間隔が遠目なので迷いまくり。
(簡単に町や地域からどういうマップに繋がっているかいつでも知れるものが欲しい)
・クエストが何を受けているのか分からなくなるためダブルエヌのように確認出来るものが欲しい。
・装備品に付いているスキルの説明がない
・重要な説明が一度で終わる。
・クリア後のパスワードあった?入力する場所も分からず。
・レベル5武器のモンスター素材がたまにアウスレーゼでクリア前の雑魚敵から出るのは仕様なのかどうか分かりませんでした。
・ダブルエヌの居場所のヒントをくれるNPCがギルド入り口にいるのにクリアしてから気付きました。
大湿原など広いマップだとけっこう探し回ることもあるので、分かりやすく左のカウンターの中に入れといた方がいいんじゃないかと思いました。
追記
敵全員をブレイクしたターンでハリドラを召喚してバスターモードになり倒すと、次の戦闘でもバスターモードが引き継げる。
不満点はあるが続けてしまうぐらい面白い
バージョン1.02でプレイ中です。まだクリアしていませんので総評はクリア後に・・・
寄り道したくなりますねぇこれは。
・常時ダッシュのonoff切り替えが欲しい
・戦闘アニメのonoff切り替えが欲しい(ハリドラカットインとか・・・)
■注意■
>(一時的)セーブ不能
港町ペルシアから行けるムフルタダンジョンで、ワープクリスタルを使用して
脱出すると、街中などでもセーブ不能になります。
ムフルタダンジョンに入り、10階ごとにある帰還ポイントを使用して帰還すると
セーブできるようになります。
>セーブデータ上書き注意
ゲーム起動時にチャレンジダンジョンを選択できます。
セーブクリスタルでセーブが可能ですが、本編セーブデータに上書きの危険があります。
要注意です。
願わくば、別枠セーブが欲しいところです。
謎の現象
面白かったのですが何故かセーブが不能になって戻せなかったので挫折しました無念…
心当たりがないので対処が不能です
面白いのですが クセがある
まだ序盤少しやっただけですが、キャラもいいし、システムもよく考えられていると思います。
ただ、独特のところがあるので、そこが気になる人はひっかかりを覚えてしまうかも。
私も、一部気になるのは。
マップが広いのはいい…のですが、無駄に広いところがあって、ダンジョンなども探索がとにかく大変。
昼夜あるのにそのタイマーが思った以上に早いので、かなりあせることも。
シンボルエンカウントにしたのはこのあたりの理由でしょうか。
ランダムだったら間違いなく(クリアを)投げるだろうと思います。
バスターシステムですが、その前提であるほかの方も使っているブレイクシステムを一段階進めたものですね。
ただ、登場したした全部の敵をブレイクしないと というのがネックになってます。
雑魚は弱すぎてあっさり沈むし、ボスもとりまき呼びますがそっちは簡単に沈む。
そのせいで、出てきた全キャラがブレイクにならない、ということが普通です。せめて倒された敵は自動的にブレイク扱いでもいいかと思いました。でないと雑魚戦はともかく、せめてボス戦闘だけでも爽快感を味わいたいです。
ただでさえHPが多いのにただ単調に殴るだけに感じます、ステータスが高いせいか、ブレイク状態で極端にダメージ上がっているって感じもないので、よくあるただ硬いタフなだけの相手にひたすらカスダメージを積み重ねるだけ…ってイメージになり下がってしまう感じです。
シンボルがダッシュしてぶつかると強襲?になり、味方が動けす一方的に殴られますが、
せっかくそれを防止するアイテムあるのに、付けているキャラしか有効ではないのはキツイ。
つけられるアクセサリーが限られるだけにパーティ全体に効果が及んでほしい。
あとはぶつかってくるとき、ほかでもあるような後ろからぶつかられると強襲として成り立つくらいに限定するとか、それならまだとっさにシンボルのほうを向くだけで防止できるし
ついでにいえばこっちも相手の後ろからぶつかったら強襲できるはほしいところ。
RPGをプレイしていたと思ったらポ◯モンマスターになっていた
まだ序盤ですがとにかく脇道が豊富。表題のようになった人も多いハズ。
とにかくボリュームのあるゲームがプレイしたい!という方には全力でおすすめします。
やや気になったのは戦闘のテンポ。
バスターモード発動が次ターン頭固定なので敵を殲滅出来るのに発動させるために黙って殴られる時間が発生するのはストレス。
素材集めで結構な数戦闘するのでここは改善して欲しいです。
序盤のみですが
まだ始めたばかりですが、面白いです。
可愛いキャラに独自の戦闘システムが人を選びそうではありますが私は非常に楽しめてます。
...ただバグなのか仕様なのかわかりませんが敵全体をブレイク状態にしたときに発生するであろうバスターモードが時々発生しない事があります。
また先生の説明や添付されてる説明書にはバスターモードにはいるとMP全回復とありましたが、これも時々全回復しない場合がありました。
私がまだ戦闘システムを理解していないだけかもしれませんが、同じ敵と戦い同じようにブレイクさせてるの発生しない場合があって、「あれ?なんで...」と思っちゃいました。
もしバグであるのなら直していただきたいです。
自由にいろんな場所に行って色んなことをしたい人は楽しめる作品だと思います。
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