1対1のシンプルスタイルのRPG
ファミコン的な昔ながらのRPGが楽しめます。
敵のCPUは魔法を封じられても魔法を使おうとしたり、
プレイヤーの魔法封じの魔法が必ず掛かるので難易度は甘々です。
レベルは上がりやすいですが、お金がやや貯め辛いです。
住民の情報をメモ取りながら進めば2~3時間で終わります。
解せないのはダンジョン内でレバーなどを解いた仕掛けが脱出時にリセットされること。
特にレゼの塔の奥が長いので消耗戦になる。仕掛けを解いて一旦町に帰る戦術ができないのは残念。
ネタバレです。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
真エンディングの条件
エルーカの北のほこらのさいだんでひかりのオーブを使う
最奥にいるゴラゴン第2形態を倒す。
奥のベッドに調べない、脱出してエルーカの町の北東の地下室に行く。
戦士に話して めざめのすず を入手
再度、ほこらのさいだんに行く。
めざめのすず を奥のベッドで使う。
この世界はゴラゴン(少女)の夢の中だったというオチでした。
一部無視してしまえたりと自由度もなかなか
某ドラゴンクエストをオマージュした作品となっています。システムは基本的に1を踏襲したものとなっていますが、内容は大分異なりますので、独特の魅力があります。
王様に話しかけるとパスワードを表示されるためセーブされてないと勘違いしてしまいそうになりますが、話しかけた際に自動でセーブもされますので、心配はありません。
ストーリーが進むに連れて色々欠けてくるのですが、困ったことに最も必要な武器屋や道具屋までも消えてしまうのでほんのり不便に。
また意図的なのか素のバグなのかもよくわからないものも多く、判断付きかねる場面も多いです。
成長は頭打ちになるのが速い分、苦戦する場面もソコまで多くもないので経験値に関しては纏まっています。お金に関しては若干不足気味ですが、物自体が少なく必要資金もまた少なめですので的を絞った買い物が出来るのが強みです。
ミニサイズのゲームであり独特の要素を入れたりなど、色々チャレンジした作品かと感じました。エンディング後の世界が自由ですので、作者さま次第でいくらでも付け足せるのも汎用性が高めで良かったです。
- 1