少しネタバレを含みます。
前作は主人公の精神が不安定故、真実がはっきりしなかったが、今作は幻覚や妄想にとらわれているわけでもなさそうだから、真実が明確にわかるかな、、、と思わせておいての最後の怒涛の展開に混乱しました。今作はローゼマリーが過去を語るという形式をとっているため、嘘と真実が織り交ぜられたストーリー展開となっています。そのため今作も前作同様、真実は明確に語られません(それがよかったりする)。今回は熊の人形、アインスとともに行動します。本来「今回は二人だからにぎやかだね!やったぜ!」といいたいことろですが、なんか隠しているところが怪しくて、終盤まで敵か味方か疑いながらプレイしていました。謎自体は終わってみればそこまで難しくなかったのですが、調べたつもりでいたところが調べられていなくて、20分くらいうろうろする時間があり、その時ばかりは(この熊、「どこどこが怪しいんじゃないかなあ」的なこと言ってくれよ)と思いました。個人的には前作よりも少しだけ謎の難易度高めな気がします。
このレビューには若干のネタバレを含みます。
グラフィックがゲームの雰囲気にマッチしていてとてもよかったです。
広いマップの探索、隠れんぼ、鬼ごっこ、その他のゲーム要素は、手応えがありつつ万人がクリアできる難易度なのではないかと感じました。
ストーリーについては、またしてもやられました。前作に引きつづき、なにかしら仕かけられているのだろうとはおもっていましたが、まったく予想外の地点に着地して歯を食いしばりました。
そうしてすべてをクリアした上でのおまけ要素、凄かったです。
すてきな作品をありがとうございます!
次回作もございましたらぜひともプレイさせていただきます!
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