自分がどれだけやり込みゲーが好きなのかを問う超大作
本編クリア:39時間、EXダンジョン全クリア:124時間、
図鑑:54%(487/899)、最高到達レベル:299。バージョン'22 09,20
単にモンスターを捕まえて、合成して楽しむゲームだと思ってましたが、
クエスト、アイテム合成、闘技場、釣り、賞金首などとんでもない物量の要素が詰め込まれた超力作でした。
なおかつそれらのクリアを強制しないで先に進められるのには非常に好感が持てます。
遊びやすさも詰め込まれていますが(多機能)、それ以上の物量ゆえ不便さはどうしてもあります。ですがゲームに慣れていくとそれらは攻略上気にしなくてもよいと理解できました。
例えば、おしゃれな数字フォント&あちこちに跳ねる数字=ダメージが見にくい、
なのですが、HPゲージの減り方を見れば細かいダメージの内訳まで気にしなくても問題ありません。
対してオート戦闘&早送り機能と、連続してエンカウントできる効率の良さなど、便利にしなければならない要素はしっかり便利な仕様になっています。
高レベル賞金首(指名手配)との突然の戦闘からの敗戦→強制デスルーラや、跳躍・草刈りなどのマップスキル習得の不便さなどは世界観・没入感とトレードオフでしょう。リスポーン地点がお墓なのは好き。
他のやり込みゲーとの差を感じたのは、やり込み要素が重なっている点です。
一般的にレベルを上げるなら経験値を稼ぐだけなのですが、この作品は前段取りとしてモンスターを合成してレベル上限を上げなければなりません。その為にはモンスターを捕まえなければなりません。
スキルの使用感を試す場合も同様に、お目当てのスキルを所持するモンスターを捕まえて、合成レシピに組み込まなければなりません。そしてゲームが進み高ランクモンスターになると必要な捕獲モンスター数が倍々に増えているので、とにかくやり込み作業が時間的に多いです。本編後ではそれが顕著。
善悪度稼ぎの周回や日数経過目的での塔から飛び降り周回もあり、自分がどういったやり込みが好きなのかが意図せず知れました。
戦闘難易度は稼ぎの成果で大体決まります。レベルとランクを上げてパッシブで殴りました。でも本編後はアイテムとエンチャントソーサリーに頼りました。その分、状態異常の搦め手が刺さってレベル差を覆した時の幸福感がスゴイ。
欲しいアイテムは善悪度を上げて教会で祈り、そして神にせびりましょう。
図鑑コンプまではしませんでしたが、それでも100時間を超えて楽しめました。
無我夢中
最初はよくわからなかったけど段々とわかるにつれてめちゃくちゃ楽しくてやめれなくなった。
かっこいいバケモンが誕生した時は最高にテンションがあがる!やってて楽しい。
中盤までは間違いなく練られた良ゲー
合成して育ててクエスト熟して装備集めてまた合成
ゲームクリア(実質中盤)までは本当に楽しいRPG+ハスクラ等を混ぜたゲーム
作者が設定したラスボス(話の流れ的には前座でしかないが)までは本当に楽しい
育てて殴って更に強化して色んなモンスター捕まえて高レア量産、40時間も遊んでしまった
しかし中盤以降、オマケ要素じゃなくて明らかに倒すべき真のラスボス達
こいつらは殆どRPGしてくれないので私はここで諦めました
ゲームのルール変更、RPGから何か良く判らない面倒な物に変身
これだけ時間をかけて育成したモンスターや集めた装備が殆ど無意味になる虚脱感
ここまではRPGしてて色々失敗しても簡単にリトライ可能だったり、何らかの成果が残ってたのが
何時間かけてもクリア出来るか判らない+失敗したら何も残らない徒労の世界への落差は本当に驚くしかない
作者的には中盤以降はオマケ要素だから理不尽、面倒でも仕方ないんだろうけど
ストーリー的にはこいつらが本当に倒すべき敵というのがもやもやする
面白いけどちょっとマゾい?
まだ全クリはしてませんが無料でこのクオリティはすごいと思います。
気になる点は、アクセシビリティが少々不便というか、かゆい所に手が届かない感じがあります。
まず野生のモンスターがかなり捕まえにくく(相性の問題?)、比較的用意しやすい低レベルモンスターを合成していくのがメインなのですが、そのモンスターを捕獲するためには回数制限のあるアイテムか大量に用意できない消費アイテムを使うしかありません。
あと、特定ランク以上のモンスターを合成するのにも特殊なアイテムが必要らしく、それも複数必要なので骨が折れます。
ハクスラ系でこういった制限を設けるとかなり進行が滞る気がします、昨今のソシャゲほどではないですがオフゲーにしてはかなり面倒。
類似ゲーのメ〇テンやドラ〇エモ〇スターズでもこういった仕様はなかったし正直不便だなぁとしか思いませんでした。
それと細かい点では武器や装備がどのモンスターが装備できるのかわかりにくく、いちいち装備画面を見ないとわからない点、武具店などでもどれが装備できるのか直感的にわかりづらいので購入をためらってしまいます。
フィールド上で使用できる特殊アクション(ポケ〇ンでいう秘伝技みたいなやつ)は主人公が一律で使えるようにしてもいいかも、ポ〇モンみたいに同一モンスターをずっと仲間にしているならともかく頻繁に合成を行うこのゲームでは合成の度に使用できなくなるのは煩わしいです。
それと、野良魔物使いがこちらを見つけたら全力で追いかけてきて、しかもほとんどが超高レベルで速攻で全滅させられるのは通り魔に遭ってるようで正直不快・・・明らかにこちらをただ殺しに来てるだけでどういう意図で設置してるのかわかりません。死亡ペナルティが妙に軽いので死にゲーにしたかったのかな?なんかあまりこのゲームのゲーム性とマッチしてない気がしますが。
悪口が多くなってしまいましたが普通にゲームそのものは面白いし、もし続編などが出ることがあるならそちらもプレイしてみたくなるくらいには良作だと思います。ツクール制とのことですがMVならスマホでもプレイ可能らしいのでスマホでできたらいい暇潰しにもなるし間口も広がりそうな気がします。
駄文失礼しました。
ドハマりしました
元々モンスターを集めて戦うジャンルのゲームが好きなのですが
期待以上の面白さでクリア後にもう一周してしまうくらい夢中になりました
難易度はやや高めで
自分はじっくり探索しながら進めるタイプなので特に詰まることはありませんでしたが
一直線で進めようとするとかなり苦戦しそうな印象です
シナリオは良い意味で薄く
急かされることなく育成や探索にのめり込むことができ
また中盤の攻略順を選べたりといった選択の余地があることもとても嬉しかったです
個人的には手探りで進めていく感があって嫌いではないのですが
全体的に多くを説明せずに進んでいく点は好みが分かれるかもしれません
特にみねうちスキルの存在やゾンビパウダーの効果などは
気付くか気付かないかでプレイ感が大きく変わってしまうので
作中でなにか導線があってもいいかなと思いました
最後になりますがとても楽しいゲームでした
ボリュームがあるので気軽にといった感じではありませんが
迷っている方にはぜひおすすめしたいです
面白い
モンスター育成とアイテム集めが好きなので見事にハマりました
難易度もそこまで理不尽ではないのも◎
某消耗品で他人の家の壁に穴を開けても悪行にならない上にマップ移動すると元通りになってるのが面白いです
ただ気になった点は
・人間を合成すると確率?でEthが下がるので人間系統の図鑑を埋める際の障害になる
・序盤に好戦的なNPCに接触=全滅確定で非常に鬱陶しい
・一部アイテムの説明が分かりにくく消耗品かと思ったら何度も使えたりその逆も然り
印象よりマゾかった
モンスター600種!?うおおおお捕まえまくって図鑑埋めてやるぜえええ!!
と意気込んで始めてみたものの、モンスターの捕獲には色々制限があって出会ったそばから新種をとっ捕まえるポケモンやDQモンスターズのようなことは出来なかった。
高ランクのモンスターは基本捕まえられないので低ランクを捕まえて混ぜ混ぜして高ランクを作るんだ。
あ、スキルって装備して合成しないと引き継がないのね。
よし、ランク6モンスター4体レベル70出来たぞ!と思っても平均15レベル上の低ランクモンスター集団に殴り負ける。
与ダメージにレベルが強く依存するので序盤はモンスターランクよりも素のレベルとスキルビルドの方が重要なんですね。
結構全滅しますが、デスペナが殆ど無いのでガンガン挑んでどんどん全滅出来る。
そうこう試行錯誤しているうちにちょっとずつストーリーも進めることでしょう。
思ったよりマゾいけど、これはこれで良いバランス。
まぁでも、もっとガンガン捕まえてバンバン合成してレベルよりランクで殴り潰せる方が好みではあったかな。
神4種撃破までプレイ 作者様、楽しいゲームをありがとうございました。
モンスターの数が多く、捕まえたり合成したりしていると、いつの間にか時間が経っている。
スキルの継承システムがあるので、組み合わせを考えるのも楽しくできました。
現在は経験値が入らないようになるアイテムが実装されているそうですが、私がプレイしていた時は存在しなかったので
あえてムチを使い最高到達レベルを上昇させないようにしたり、慎重に進めることが多かったです。
レベルを上げると敵も強くなり、ソーサリーも手に入らなくなるので、途中でソーサリーを稼ぐことが出来なくなりました。
ソーサリー枯渇問題が改善されるのは終盤~クリア後でした。
モンスターですが、最終的に爆発リボーンパッシヴが最高火力になるという状況でした。
「被撃時MP回復」、「攻撃を受けた時HP減少割合によりMP回復」
これらをつけて、ほぼ無限爆破が可能となっていました。
悪い点
装備品ですが、トリグラスのものが出ても性能が特化する事など殆どないので、
最終的に自作エピックが最強の装備となり、ストレンジの最高の接頭語、エングラスの最高の接頭語
この2つだけが重要となります。
つまり、宝箱からトリグラス、エクスクレスト?等、上記以外のものが出ても嬉しくないのです。
装備品は強すぎないようにと意識して調整されたのでしょう。どれも似たりよったりの性能でした。
ミシックはあまりお目にかかれないのに、性能がいまいちなのが多い印象でした。
こちらのレベルが上がると、敵のレベルも上がるというのは
人によっては、特定のエリアのボスに一生勝てないということになります。
私は好きではありませんが、様々なモンスターを育成する楽しみで最後までクリア出来ました。
楽しい
様々なバケモンを捕まえたり合成したりするのが楽しい
時間が経つのを忘れて遊んでます
ただもうちょっと相手のレベルさげて欲しいなと思ったりしますが
このギリギリ勝てたり勝てなかったりがいいとも思います
おすすめのフリーゲーム教えてって言われたらあげますね
「制作期間10年」がダテじゃない作り込みの良作
「やり込み要素」や「作り込み」を謳っているフリーゲームに、今まで何度ガッカリさせられたことか><
でもこのゲームでは期待を裏切られることもなく、ほぼ説明文通りのボリュームで楽しませていただいてます。
ここがスゴイ!と感じたのは、テキストの豊富さ・面白さでした。
ランダムエンチャント付きの武器や防具にヘンテコな二つ名が付いていたり、脳ミソにこびりついて離れなくなるような珍口調のNPCがいたり……
さらにはカカシ(戦闘シミュレーション設備の定番)の待機メッセージもバリエーション豊富だったり、かと思えば経験値の桁数表現に「○兆・○京・○垓・○秭…」まであったりと、とにかく壮絶な盛り込み要素のカオス状態(経験値は「○載」まで確認)。
目玉システムのモンスター捕獲&合成については、個人開発のフリゲなりの完成度。
とは言えモンスター画像がシリアス・リアル画風の素材で統一されているので、デフォ素材ゲームによくある子供っぽさや稚拙さがなく、リッチな雰囲気で楽しめます。
有料ゲームや企業開発ゲームほどのクオリティこそありませんが、ド派手&美麗なグラフィックやムービー、豪華声優や有名アーティスト起用に頼りがちな商業ゲームとは異なり、「プレイヤーができること」をしっかり丁寧に作り込んだ作品なのは間違いないです!
人によって好き嫌いが分かれそうなゲームですが、「自由度」や「モンスターの捕獲・合成」といったキーワードに敏感な人は、試しに遊んで損はないです♪
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