裏束作品の中では1番明るいかも?初めての人にもオススメ!
このゲームで一番重要なこと。それは、Zキー押しっぱなしで文字送りし続けられることです。この機能を生かす場面は必ずあります!
出だしから重いことが多い裏束さんの作品の中では珍しく、明るい雰囲気で話が進みます。今までの作品の中で、一番とっつきやすい作品になってると思います。ただし、事件の内容は結構エグいです。
オカルト要素も万能ではなく、制限のあるものとして描かれており、それがミステリーとして本作を成り立たせています。ただ、話数も多いからか、過去作より謎解きは簡単だと思いました。それでも先の展開が気になり、最後まで楽しめました!
本作も、魅力的なキャラクターが多かったです。再登場時、後から掘り下げられる要素が良すぎです!一人ひとりについて、誰かと語りたくなるくらい良いキャラしてます!過去作のキャラが出てくるなどありますが、過去作の要素は重要にならず、ネタバレになる部分はある程度回避できるので、本作からプレイするのもオススメです!
以下、ネタバレを含みます。ご注意ください。
終盤でのみーやんの活躍、めっちゃカッコよかった!本作のクライマックスは間違いなくあそこです!積み重ねてきた描写から、彼女が一切嘘をついてないとわかってとても良いです!
最後の謎解きは、ゲームシステムも巻き込んでいておもしろいですね。また、霊感の設定が、ゲームプレイヤーのロードによって世界線が増えていくとも解釈できて、本作がゲームである意義があるのも素敵です。
ライダーの正体はわかっていたのですが、黒幕の正体には本当に驚きました。というか、一番好きだったキャラだったので、信じたくなかった!動機も自分のためかと思いきや、憎み切れないものなのがまた…!
メイン主人公だったガッくんの過去や掘り下げがあまりなかったので、続編があればそこが一番気になりますね!
あと、滝峰調査局と恭也のつながりがあったと知れてうれしかったです!過去キャラが現キャラと絡むシーンはやっぱり熱い!
幸せな9時間でした!SHADOWSもいつかプレイさせていただきます!
全作品の中で一番馴染みやすいかも
オカルトが入ってくるのに馴染みやすいってのも不思議ですね
裏束作品と言えば人間のクズの見本市 ぐらいに思っているのですが
この作品は 都市探究会の系譜だからか
主人公側がかなり真っすぐなので 全体的には奇麗にまとまる話が多くなっています
エピソードは8つ つまり8つもの事件と謎解きが含まれているので
結構ボリュームはあるように見えるのですが
謎解きのパートが 必要な調査と考察を 整理しやすくまとめているので
リズム良くプレイできる感覚があります
もちろん、それはスムーズに解けたらで、特に中編の3事件はどれもひねりがあって考察パートに歯応えがありました
逆に終盤は、大きな流れは理解できているので考察はできるものの 必要な調査 ピースに少し悩む
ただ、都市探究会をセルフパロディするような魅せ方で 最後のピースが埋まる展開はエモさを感じました
キュウ を思い出します
他作品との繋がりは定期的に意識する機会がありましたが
いよいよ 作品群としての体裁も出て来たなあと感じます
Shadowsが終わったら またこちらの話も見てみたいですね
引き続き楽しみにしています
難易度高め?
途中で何度か苦戦しましたが自力でクリア、かかった時間は覚えてませんw
ドッペルゲンガー編と黒幕当て第2段階が苦戦しましたが、失敗時の会話内容をよ~く考えて試行錯誤したら正解にたどり着けました。
選択肢ぜんぶ試せばいずれ当たるでしょ方式では正解できません。
都市探究会の滝峰先輩じゃん!とテンションが上がり、岳くん?いたっけそんなの?ああ、スタンガン売ってくれた彼ねと記憶を掘り起こしながらプレイしました。
やっぱり過去作の関係者が出てくると嬉しいですね。
相変わらず人間の嫌な部分がうまくお話に絡んでいてとても面白かったです。
調査のたびに町中の人たちに話しかけるのが面倒になりがちなんですが、少しずつセリフが変わっていくのが楽しいのでぜひ積極的に話しかけてください。
特に横断歩道の左右に分かれて立っている男女!
内容は重いけどキャラの性格や途中に挟まれるサブシナリオのおかげで暗くならず、最後まで楽しめました。
やや時間がかかるのと内容がグロ描写あるので万人には勧めづらいですが、じっくりと腰を据えてプレイするのが苦にならない方にはオススメです。
素敵なゲームをありがとうございました!
以下ドッペルゲンガー編のアドバイス
時には間違った?答えを先に選ぶことも必要
オカルト、殺人、そして推理
はじめに、本ゲームは「真・村雨」と「SHADOW」の結構悪いキャラクターに関するネタバレが含まれますので、この2作品を先にプレイされる事を推奨します。
「都市探究会」をプレイしておくと、あるキャラへの理解が深くなると思います。都市探究会についてのネタバレは無かったです。
過去作の話が出てくると、やはりアガりますね。
本ゲームはマジで幽霊が出てきちゃうタイプのミステリーです。ミステリーですから「この事件ではこういうオカルト要素が絡んできますよ」という情報が提示されます。
どうすればオカルト要素と対峙できるのか?真犯人は誰なのか?これを追求していくゲームです。
ホラー要素はそこそこ。明らかにヤバそうな幽霊が出てきますが、そこまで怖くはなかったです。
流血表現やその他不愉快になるかもしれない表現があるので、プレイは自己責任です。普段から裏束さんの作品をプレイされているなら、どんな要素が来るのかはお察しです。
ミステリーとしての難易度はそこそこ難しめ。
前編中編後編の3部構成になっていますが、中編あたりからトリッキーの数々です。「ドッペルゲンガー編」は、ほとんどの方はあそこで詰むのでは?という難易度でした。プレイヤーに優しいゲームではないので、頑張って自力で真実を掴み取りにいきましょう。
個人的には「ダークライダー編」が一番好みです。
犯人の正体を考えながら、全ての真実に手を伸ばすあの感じ、とても好きです。
全員健やかに生きて
このレビューには若干のネタバレを含みます。
最後までプレイしました!
涙あり、わらいあり、いい意味で感情が振りまわされてとても面白かったです!
「黒幕は誰?」のところで、とりあえず主人公を選ぶ遊びがたのしくてやめられませんでした。
最後のギミックはこの作品の最後を飾るのにふさわしく感じ、わかったときにはあまりのことに「は~~~!!」と声が出ました!
過去作のキャラクターがわんさか出てくるところも全作プレイしているファンにはたまりません!
すてきな作品をありがとうございます!
次回作もございましたらぜひともプレイさせていただきます!
良作
2話+おまけ1話収録
調査パートでキャラを操作して手がかりを見つけ、解明パートで謎解き
調査の場所はパートナーが教えてくれるし、解明も優しい。
話もわかりやすく、キャラ立ちもいい、続きを楽しみにしてます
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