少しだけ前向きになれる、青春友情会話劇
代わり映えのしない日常に飽き飽きしていた主人公、そこにふと訪れる変化……。
こう書くとなんともありきたりなことのように思えてしまいますが、このゲームはそんな誰でも漠然と感じることを丁寧に描いています。
変化がないことで退屈している、というのは私には幸せなことにも思えますが、そこには焦りや不安、新しいことへの興味など様々あるのだと思います。そんなゴチャゴチャを抱えて2人は出会うことになります。
ストーリーはシンプルで胸に響くものになっています。詳しくはネタバレになってしまうので書きませんが、このゲームのある種メタ的な演出とストーリーがとてもよく嚙み合っていてグッときます。
説明文の最初に「俺には何もなかった」と書かれていますが、きっとプレイした多くの人が主人公に共感し、また応援してしまうことでしょう。
ヒロインは表情がコロコロ変わってとても可愛いです。いくつか選択肢があって会話もできて楽しめました。
個人的には、ヒロインの声が好きでもっと聞きたかったのでフルボイスだったならな……と思いました。
短いながらも歯ごたえのあるゲームでした!ストーリーもキャラも大好きです!
素敵なゲームをありがとうございます!!!
ストーリがきれい
俺君も、彼女ちゃんも別にどちらも悪くないのに、
ちょっときまずくなる、絶妙な部分の喧嘩だなと思ったこと。
彼女ちゃんのセリフ回しから気になる部分も伏線として回収されていて、
すっきりしたストーリーだなと思いました。
仲間ができてよかったと心から思います。
文字の色を付けるなど、ストーリーだけでなく表記にも
こだわっているところもいいなと思いました。
遊ばせていただき、ありがとうございました。
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