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ゲーム紹介文にある、
「主人公キャラも敵キャラもまったく同じ姿なので、どれが自分だったか見失うとやばいアクションゲーム」
まず、コンセプトが良い。
敵キャラが自分と同じ動きをしたりして、プレイヤーが自分を見失う。
プレイヤーもそんな不思議感覚を期待してプレイする。
作者も策(プレイヤーと同じ動きや一時停止等)を弄してプレイヤーを見失わせる。
自分もそんな作者の策を期待してプレイ。
とは言いつつも、
実際それほど自分を見失わないな・・・
やはり障害物が多いほどプレイヤー(人間)側が有利(自分を見失わない観点で有利)です。
敵が増えてきてミスると、ゲームオーバーになる。再ゲームすると敵の数が元に戻る。
(こちらが期待した状況(敵が増えて自分を見失う)が崩れる)
自分を見失って敵にやられるよりも、単に敵が増えて当たってゲームオーバーになることが多かった。
この、こちらが期待した状況ってのが直ぐに終わってしまうのがもったいなかった。
残機制にしたりダメージ制にしたりで、敵が多い状況から再スタートしたかった。
あと、プレイヤーと同じ動きをする時間を増やしたり、その他のアイディア(ソックリは無害にして、別に敵を出す→敵から逃げる際にソックリと交差すると自分を見失う)等、
もっと露骨に「策」を練って欲しかった。
コンセプトがイイだけに、それを上手く持続させる工夫が欲しかった。
とはいえ、通常の鬼ごっこアクションゲームとしては良い作りです。
珠音ちゃん推しが伝わってくる良作だと思います。
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