感想
ゲームをプレイさせて頂きました。
レビューになるか分かりませんが、書かせて頂きます。
ゲーム制作お疲れ様です。
ネタバレがあるかもしれませんが、その辺りはごめんなさい。
プレイ時間は短いながらもメッセージがあって、伝えたい事も分かりやすく良かったです。
絶望や辛い事があり過ぎると、反骨精神がいつしか目覚めて来る、というものですが、それが「女の子」で、
その経過途中かその先の段階が「女性」なのでしょう。
私も常々作者様や二人の登場人物のように、辛い日々を過ごし続けて長年自殺を考えていたことがあったので、気持ちがよく分かりますし、私は「女の子側」です。
自分が辛かったからこそ反骨精神が強いし、辛い思いをしたからこそ、今まで誰かしらに手を差し伸べて来た事もあります。その後は救えるかは確かに分からないし、その人次第になるかもしれない。
けれど、自殺を考え続けていた頃に助けが無く、手を差し伸べてもらえなかった私だからこそ、手を差し伸べる一時の光りがもしあったら、その思いは輝きとして残るのだと思うんです。
ひとりよがりでは無い世界だからこそ、一時だとしても優しさは必要なのでは、と私は思わずにいられません。
確かに戻れば苦しい世界に再び閉じ込められます。私もそうでした。けれど、必死に死ぬことを考えるより、一生懸命楽しい事を見つけて、反骨精神を生きる内に育んだ方が良い、と私は身を持って人生で発見したからこそ、このゲームの女の子の助けた勇気も、女性のその後生きて行くだろう勇気も称えたいと思います。
あの時諦めなかったからこそ、私はその後、多くの人に助けられてきました。笑顔も作れるようになりました。そして、助けてくれた人々にいつか恩返しをしたい事や、諦めずに自分の目標を貫く決意も確かに出来ました。
製作者さんにありがとうと感謝を述べたいと思います。
( ˘ω ˘ *)フム
確かに何だかんだ、やりたいことがあるから死ねないってのはあるけど
勇気を出した人を止めるべきじゃないと思うかなぁ
助けられる人間って辛い経験なんかした事ないんだろう
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