【ストーリー】
原因は不明だが、とある魔女の死を切っ掛けに、
世界中に突如魔物が出現するようになり人類を脅かすようになっていた。
倒しても倒しても何処からか現れる魔物に人々は疲弊していた。
そんな中、原因があると思われる場所を発見し人類の精鋭がそこに集まっていた。
今日もまた一人、三年より前の記憶がない一人の女性がその地へ辿り着く。
果たして世界の命運はどうなるのか……。
という流れで始まっていく物語。
残酷な世界ではあるが残酷なだけではなく、
様々なイベントを通して交流を深めていくのはとてもいい感じ。
会話イベントもあっちこっちに転がっており、
様々な地方から精鋭が集まってる都合上様々な違いが見れるのも良い。
世界を掘り下げる本も色々揃ってたり、
ストーリー上の時間経過で、酒場のマスターから情勢を聞けたりと、
本当に無料ゲーム?と思う位には気合が入ってる。
世界に浸りたいと思ってる人にはとてもお勧め出来る。
ただどうしてもダークよりな話になるので出来は間違いなく良いが相性はある。
【戦闘面】
六人の仲間を三人操作し、戦闘中にメンバーチェンジしながら戦っていくシステム。
個人的な感覚としては装備を揃えるのが大変なので三人にリソースを集中させて、
メンバーチェンジなしでやった方が良いと感じたがそこらへんは人次第か。
数多くの装備が存在し、純粋な数値で選ぶか付与された効果で選ぶかを悩むのは楽しい。
場所によっては特定属性がよく通るのでそれに特化した装備やスキルもいい。
スキルも色々あり、組み合わせで追加スキルが出たりと楽しめる工夫もしてある。
ダンジョンごとに挑戦ボス(戦わなくてもいい強敵)が存在しており、
そういった相手を倒すことで強装備を手に入れる楽しみもある。
強いて言うなら敵を回避しにくく戦闘回数が多めになりがちな割に、
ちょっとタフな敵が多いのは少しマイナスと言えばマイナス。
オートが、そこは全体攻撃撃ってよ!ってタイミングでも、
思った通りに動いてくれないので少しもどかしく感じる部分はあった。
【戦闘以外】
マップが広い!気合い入りすぎ!
出来は間違いなくいいんだけど繰り返しに向いてないのが最大の欠点だった。
ギミックも一部を除けば宿舎で寝ると復活するので、
クエストやアイテム稼ぎの為に周回するのにかなり向いてない。
敵も道幅と敵の移動速度の問題でシンボルエンカウントの意味ある?って位には回避出来ないので余計に。
後、繰り返せば繰り返すほどメリットのある行動が多分意図的に不便にされてる。
まあここらへんはドーピング等ゲームバランス崩壊に直結するので良し悪しな部分ではある。
メインストーリーとは別にフリーマップも結構あり、様々なマップを楽しめるのも◯。
一部どうしてもわかりにくいギミックが存在するが、どうにもならない時は大人しくwikiを頼るのが吉か。
強敵の近くには必ずセーブポイントが存在しているため、
レアドロップアイテムが欲しい場合はいきなり挑まずにまずは周りを探してみると良いかも。
【総評】
マップが広い!気合い入りすぎ!
以外は色んな意味で高レベルな作品。
いやマップ自体も気合い入りすぎてる事もプラス要素ではあるんだけど……。
まあシステムと噛み合いが悪い部分ではあった。
その部分を除けばストーリー、システムともに面白いものばかりで、
一つの作品に長く深く浸りたいと言う人に特にお勧めできる。
上記でもチラッと書いたが、攻略wikiも存在しているのでハードルは程々に低いのも◯。
ツクール製であることを忘れるような美麗なグラフィックや数々のド派手な技のエフェクト
わかりやすいストーリーとクリアまで数十時間かかりそうなボリューム
BGMもダンジョンに町に雰囲気が良く出てたと思います
ダンジョンクリアごとに発生するサブクエストもどこで発生してるのかがすぐにわかるのが良かったです
バトルの楽しさはターン性のフリーゲームのバトルでも屈指の楽しさだと思います
技の発動に使うCPは割とすぐに回復できるので技を使いまくることができ、
戦闘中に敵の弱点が見れるのでそれに合わせてどのキャラにどの技を使わせるかなどを考えるのが楽しかった
ただ、私は一つのストレスポイントでプレイを断念してしまいました
パーティキャラクターにはそれぞれセットできる技の数が限られており、特定の二つの技を装備すると合成技のようなものが使えるようになります
その技自体は大抵強力で、何の技の組み合わせで出来るかは自分で色々セットして探したりゲーム内の組み合わせが書いた書物を入手することが出来ます。
この仕様自体はすごく楽しかったのですが、技の数が増えてきて扱える合成技も増えてくると管理がすごく面倒になってきました
やっているうちにどの組み合わせで何が使えるかを忘れてしまいますし、書物もアイテムメニューに移動しないと見れないので快適とは言い難かったです
私はやめてしまいましたが非常にハイクオリティな長編RPGです
気になる方は是非やってみてほしい
本編クリアまでの感想となります。
ネタバレ注意!
サブでやる事が盛り沢山のRPGです。
ただ合成や料理などはやらなくても問題なくクリア出来てしまうので本編クリア段階ではほとんど手をつけていません。
もう少し旨みがあると良かったかなと思います。
バトルはキャラがよく動き、エフェクトも派手で飽きません。
難易度も程よく感じました。
ダメージが通らない恐れのある属性だけは少し厄介でしたが…。
大体アルマ、ピト、ユルク時々ディートで回していました。
ディートの銃技が気持ち良いです♪
シナリオは中盤までこそ若干薄味ですが後半は怒涛のように展開します。
思わず目頭が熱くなる場面も。
黒幕の思想が理解出来ないタイプのものだったので遠慮なくぶった斬れました。
黒幕絶対許さないマンになるほど味方側のキャラがみんな良い人たちなのです。
死の危険さえなきゃ攻略隊で仕事したい(笑)
マップは美麗ですが、すんごい広いです。
美麗な反面ごちゃごちゃしていて見づらい事もありました。
ギミックはそう難しく感じませんでしたが隕石が無限に降ってくるところだけは探索に集中しづらかったです。
特に大きな不満もないのですが…
マギカに追いつかれると強制的にショップへ飛ばされるのはちょっとイライラしたかな。
戻ると雑魚も復活してしまうのでめんどくさかった…。
何も全力で追いかけてこなくても…(笑)
全体的にとても楽しめました。
次回作があれば是非プレイさせて頂きたい!
ありがとうございました!
じっくりやったためというのもあるが、本編クリア時点で130時間程度、EXクリア時点で150時間かかった。ボリューム的には過剰すぎるぐらいであり、全体的なまとまりとしてはむしろ無くていいように思われる要素もたくさんあった。とはいえフリゲゆえの自由な作風の賜物であって、それはマイナス要素では決してない。
全体的にRPGとしてのゲーム体験は非常に満足で、むしろ減らしてほしいぐらいに楽しませられて感謝しかない。
ただ、気になるのは。誤字脱字衍字が多すぎるところ。重要なセリフであろうと容赦なく存在するので、ストーリーの興が削がれることもしばしば。
装備品の効果もテキストから判断できないものが多数あるほか、書かれている通りには機能していなかったりすらする。ハクスラ系RPGでは装備品効果の違いを楽しむことがとても重要なので、そこが不完全なのは悲しい。
あとは、劇中で描かれる様々なトラブルが結局のところ全て人間の業に起因していて、魔物よりも人間の方が惨たらしい(これはEXシナリオに再登場する世界の真理に関係するキャラクターも言及している)。戦争の現実を教えてくれるという意味では外せないところなのであろうが、そのためストーリーがかなり残酷めになっており、そういう意味でも人にお勧めしたいとは思わせてはくれない(それはむしろストーリー構成自体は優れていることの証左でもある)。
戦闘の演出などとても凝っていて面白そうなんですけど、タイトルの通り街中で2回、最初の探索で1回クラッシュして萎えました。
しかも探索中はセーブも出来ないので探索前からやり直し。
なおスペックはcore i7-8700, RAM32GB, GTX1070Ti, Windows10ですのでスペック不足はあり得ません。
重いPCゲームでも他のふりーむゲームでもこんなに落ちることは一切ありません。
面白そうなのにすごくもったいないです。
今後のVerUPで安定性さえ改善したら改めてプレイしたいです。
ver2.80でクリア。
本編58時間・Lv95、EX込み74時間、Lv130でクリア。
【シナリオ】
基本的には王道のファンタジーRPG。
物語の大きなテーマとして貫かれるのは主人公の正体と主人公たちが攻略するダンジョン「境界」とは何なのかを突き止めることで、「魔女」とはなにかといったこと含めて色々伏線等もあるが、真相はやや拍子抜け感も。
ラスボスにイマイチ大物感がないあたりが理由かも。
ただ、終盤のイベントラッシュや個々のキャラクターの掘り下げは丁寧にされている。
また、「魔女」とはどういう存在であると認識されているのかや、主人公PT以外の人物の情報など、重要な部分でも、公式ページのストーリーページとか、作中の用語辞典に説明を委ねている部分があったので、このあたりをストーリー中で説明できるようにしたほうが良いのではと感じた。
その他、重要なシーン含めて、誤字脱字(というより助詞が一個多いことが多い)、日本語として不自然な箇所等がほぼ全編に亘り散見される。
あと、連続したセリフの中でさえ、レイランやリアンの口調が安定しない(基本的にどっちも「~わよ」とかの女性的な言葉遣いはしないタイプのように思われるが、突如女性的な言葉遣いになっている箇所が複数ある)
【戦闘】
サイドビューバトルで、割とよく動く。
全体的な戦闘難度はやや高め。
全体攻撃連発で容易に一掃とはいかないことが多く、敵からの被ダメも割と痛いので、ザコ敵もどの順番で倒していくかを結構考える必要がある。
(ただし、基本的にボスより雑魚に苦戦しやすいバランスではある)
なお、説明文には「序盤の難易度はかなり優しいが、後半になるにつれ難しくなる」とあるが、実際は必ずしもそうでもない。
素材集めとか、防衛戦とか、丁寧なマップ探索とか色々やっていると物語が進むにつれて推奨レベルを大きく超過するようになるため、本編中で言えば、強めの敵が多く出現する第5境界あたりがおそらく一番難易度が高く、その後はむしろ難易度が下がっていく。
ただし、クリア後EXエリア(特にグランへイム)になると、ザコ敵すらかなりの耐久力と攻撃力を持つようになるので、再び
かなり難易度が上がる。
【ギミック等】
ギミックが難しいとのレビューもいくつか存在するが、個人的にはギミックそれ自体はそこまで難しいとは感じなかった。
大体のギミックは結構直截なヒントが近くにあり、よく考えれば十分なんとかなった。
また、一部のギミックについては公式ページに攻略がおいてある(書いてないギミックも少なからずあるが)
どっちかというときになったのは、マップの広さと敵の配置。
全体的に広大なマップが多く(特に、他のレビューにもある隕石マップ=11境界と、クリア後のグランへイムなどが典型)、かつ通路の途中に障害物が置かれていることなどが多い・敵シンボルの配置数が多い・敵シンボルはこちらを発見すると急接近してくることものが多いなどが相まって、戦闘が避けづらく、ギミックや探索に集中できないことが多かった。
【その他】
・いくつか触れているレビューがあるが、合成の比重は良くも悪くも大きくない。
細々とした素材含めて手元にないということが少なくなく、作って強いものも限られているため。
作れるようになってすぐに作るならば作って強い装備としては、店売り品の強化合成品・6境界のイーターのドロップ品で作るイーター特攻武器・9-12境界で手に入る属性武器の強化合成品ぐらい。
また、これらも基本的には最終装備になるようなものではないなど、結局装備入手の中心はマップ探索や敵ドロップとなる。
・料理システムは色々と面倒だったので、一度も使わないままEXボスまで撃破した。普通の合成と同じようなシステムで良かったのではという感がある。
・複合属性の仕様が結構独特。最も有効な1属性を参照するゲームが多い中、含まれる属性全てについて相性計算をして、その最終結果がダメージ倍率に反映されるシステム。
・終盤の武器には特殊効果がついているものが多いが、多くの特殊効果はその具体的内容がどこにも説明がないので、よくわからないまま使っているものも多かった。
【総評】
以上の通り、マップ・敵配置周りなど、気になる部分はないではないが、全体的に見ると各キャラクターについて丁寧に掘り下げた、質の高いダンジョンRPGだと思われる。
クリアまでは67時間、各探索とEXダンジョンと最終ボス倒し込めて最終時間は93時間です、クリアの時はLv87でバージョンも2.80になっており、最後はLv134になりました、そしてまだ実績回収終わってません、そんなボリュームたくさんなゲームです!
ストーリーが濃くて、そして全てのキャラが立つ、初期からキャラが多いので、ちょっと覚え辛い所もありますが、ガイドブックには紹介もあります、その中も色々書いており、初めは読んでゆくと分かりやすいと思います。
そして、ストーリーに進んで色んなダンジョンや探索フィールドが増え、始めて行ったところは音楽を聴きながら隅から隅まで歩き回って、ボスを見つけた時はめちゃ楽しいです。
バトルはスキルや装備の組み合わせが大事です、でもレベルや装備が整えたら案外何でもないので、ステータスは好きに振ったらは大丈夫です、それでもクリアできない場合は弱点と異常状態上手く使ったら勝てます。
ストーリー重視や探索が好きの方にお勧めします、最後まで楽しんいただけると思います。
この下はネタバレ注意。
探索はいいところであり、悪いところでもあります。
探索はストーリー以外ほぼヒント無しです、たまに地図があったとしても迷ってます、多分初めて迷うところ悪夢の処刑場か死の峠のボスへの道の人もあります、私はその一例でした、その機関や留具は環境に溶けており、気付いた時まで何度も通りかかりました。
その後は地図がない所も増え、その中のグランヘイムと神界樹の森は自力でクリアできませんでした、今も尚グランヘイム本城の扉開いておりません…。
そしてグランヘイムをクリアする前に実績や魔物図鑑を回収したいが、そのヒントもちょっと不親切で回収が難しいが、その回収してないとこの上か下見て何とか色々回収してるが、戦闘欄のボスやイータ-回収と物語欄のレア宝箱は中々見つからない、その上現バージョンには回収不能のもの(第十四の鏡界のレア宝箱?と魔物図鑑と千宮の潜入ゲーム)があります、今はやり直すしかないだが、まだ更新があるので、そして魔物図鑑は後々回収できると知り、この後も期待しております。
とにかく凄くいいゲームです!なんだかんだ言って実績もその他以外で残り7個、図鑑完成度も96%あります、更新したらまだ遊びたいと思います、ゲーム作ってくれてありがとう!いつか攻略とかあったらまだ頑張って回収したいと思います。
ミレナちゃんの『記憶喪失の元騎士が新生攻略隊で異世界探索してみた』の本は後世まで流通しておりますように、みんな仲良く毎日探検しような。
総プレイ時間89時間。間違いなく大作の部類に入るゲーム。
これをフリーで出すのは少々もったいないのではないかと思うほど。
もしこのゲームが有料で出されていたとしても私は購入していたと思う。
このゲームをプレイした事で相対的に私の中のフリゲRPGに対してのハードルが上がってしまった。
イベントやバトルなどどれも面白く仕上がっていて
ストーリー重視指向、やり込み重視指向のプレイヤーどちらも楽しめるのがこのゲームの一番良き点であろう。
しかし軽く遊べるゲームを求めているならこのゲームは確実に向かない。
何故なら、最低でも20時間程はプレイしないと物語の真髄に触れられないからだ。
もし次作があるのであれば必ずプレイする。
そう思わせてくれる一作であった。
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