財宝に潜む罠
エキスを飲んでハッスルしよう(戦闘的な意味で)超短編RPGって感じですな。
異様に軽いノリで進むので、一見ストーリー性は無視されているのかと思いきや、後半部は迫真の展開になってくるのが意外だったといいますか。
作中にやたらとコミケ(コミックマーケット、詳しくはウィキペディアとかで調べて下さい)ネタが多用されているので、そういう意味でちょっと雰囲気に乗れない可能性があるかも・・・まぁ、決して鼻につく程のノリではありませんが。
エンディングはなんか不完全な終わり方だったのが気になりましたね・・・実はマルチのバッドENDだったとか、じゃないよね?
戦闘に関しては、確かにちょっと運の要素が強めで、やや攻略が不安定なところがありますが、ゲームのバージョンUPによりボスクリア後のステータス低下といった理不尽さは消滅しているので、そんなに酷い難度でもない模様。
とりあえず自分的の攻略方を表記しますので、お役立ちになると嬉しい限りです。 (逆にあてにならなかったとしても責任は取れませんが・・・)
○このゲームは回復アイテムが手に入りやすい傾向にあるので、多少使いすぎな位でもあまり問題無い。
○スライムエキスは宿屋のためにストックしていると、後で少し楽になる。
○飲んでも何の効果もない、もしくはただの回復だった場合のエキスは、以後使わない方が無難。
○雑魚戦とはいえ十分致命傷を食らう可能性があるゲームなので、フィールド中、微小のダメージでも回復はしておいた方がいい。
○戦闘中、ステータス異常等で身の危険を感じたら、回復もしくは逃走に徹する事を勧める・・・こちらは常時一人パーティであり、一撃で敵を倒せそうでも、その攻撃が外れたら、ほぼお終いなので。
○装備アイテムを手に入れたら即装備するクセをつける。
○セーブ石はできるだけ、エキスを全部飲み干した後のボス戦前に行うのが理想的。 (アイテムを使って、「もう飲めない」と表示がされるまで)
○このゲームのボスは全体的に耐久度が低いので、短期戦で決着がつけられる傾向にある・・・無理に持久戦に持ち込む必要は薄い。
○3つ目のダンジョンのボスは、兄の方を先に倒すべき。 (弟から倒してしまうと兄がチート化してしまう為)
○ボスクリア後三択宝箱はせっかくだがらの赤箱一点のみを選択、もし外れたらリセットして上記のデータをロードし、当たるまでやり直すと先がかなり楽になる。
さっぱりとしたお手軽さと、意欲的なシステムは評価できる反面、ゲームとしては若干荒削りだったように思えますが、総合的に見ると決して悪い出来のゲームでは無いですずのね。
訂正
×レベルアップでは一切能力値が上がらず
○レベルアップは一切なく
ボーナスがどうしようもない
レベルアップでは一切能力値が上がらず、敵が落としたエキスを使ってスキルを覚えたりステータスを上げる。同じモンスターのエキスでもその時によってスキルを覚えたりステータスが上がったり何も起こらなかったり、このランダム要素がすでにイライラする。どこでもセーブできるので気に入った効果が出るまでリセットし続ける事になる。というのも、1ステージごとに20回までという意味不明な使用制限があるので無駄使いは出来ないからだ。
何の工夫もない無駄に広い迷路ダンジョンもストレス。宝箱を発見しても結構な遠回りをして取りに行かなければいけない。エキスの使用回数が20回を超えると、もうザコと戦うメリットもないのでひたすら逃げ回る事になる。
更に1ステージのボスを倒した後にボーナスタイムなるものがある。三つの宝箱のうち一つを選ぶとステータス上昇か、または下降する。宝箱によって上昇する確率や下降する確率が違うのだが、これがボスを倒した直後に行われるので例えステータスが下降してしまってもリセットしてしまったらボスを倒す前からになる。せっかくエキスを吟味して使用していたのに成功率75%の宝箱で3回連続で失敗してステータスが下降して萎えた。たまたま運が悪かったのもあるが、なぜボスを倒した直後にロシアンルーレットをやらされなければいけないのかまったく意味がわからない。ボスを倒すたびにこんなことをやらされるのかと思うと続ける気力がなくなった。
- 1
あなたにオススメのゲーム
フリーゲームイベント開催中!
サポーターのオススメゲーム
-
WIZMAZE(ウィズメイズ) 【Ver2.13】
Jakalope
マルチシナリオダークファンタジーRPG
-
おかしな箱庭
WH
その箱庭の住人は、皆どこかおかしい。
-
バーシェの帰路
胸裏ツヅ
嫌われたくない
-
皿洗い勇者だけど、雇い主が突然襲ってきた件について
AsukaTagui
5分くらいで勇者をBLにするゲーム。完全RPGツクール製。
-
Pocket Mirror 完成版
ぬりかべ
想い出は心のそばに
-
病葉奇譚
かにたま大王
ビジュアルノベル『病葉奇譚(わくらばきたん)』は、簡素な背景つき掌編小説集です。