紫が好きな女の子
1分ノベルなので仕方ないですが、起承転結の承で話が終わっている印象を受けました。
イラストの作風が一貫していて良いと思います。
絵本みたいな素敵なお話でした。
非常に短い作品でしたが、ラストでは考えさせられました。
絵本を読んでいるかのようなイラストとストーリーが素敵な作品でした。
クリアしたが
ほのぼのとした雰囲気の作品。
カワイイ絵本
手のひらサイズの絵本として素敵だった。絵本というコンセプトらしく、地の文まで優しいボイスで読み上げてくれるのを評価したい。親とも友達の男の子とも関係が良好そうというか、優しい世界。
ようはそのイロがすきだから、つかってるわけか
名前が少女の好きなものにダイレクトに影響を与えている
という分かりやすい構図になっています
実際は自分の好きな物を思い浮かべてみると
何に影響されてそれを好きになったのか
把握できるケースの方が少ないのかな
物語としては名前の大切さを最後に問われます
個人的には名前が自己のアイデンティティーに
どれほど影響を与えるかは疑問ですが
(強そうな名前だから強くなるとは限らないように)
まぁ名前を付ける親目線で言うと色んな思いがあるかも
変わった名前だと友達に弄られて嫌いになるケースも多いだろうし
嫌いな名前を好きになるというのも実際は難しい所かも
絵本みたいなノベルという事で
どこか童話的な示唆を含んでそうです
アイデンティティーの確立の過程を描いた
自分が好きになった理由を考えられる
という部分が大事に感じました
紫が好きな少女
少女が紫に関係があり、紫が好きでよく紫のクレヨンで絵を描いているというお話。
考察すれば、その意味がもしかしたら分かるのですが、ヒントが少なかったので、少女に関してもっと掘り下げた内容があったり、分岐があってもよかったかもしれないと思いました。
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