ネタバレあるかもです。申し訳ありません。
イラストがとても可愛く丁寧で、イベントCGが後から見直せるのは嬉しい仕様です。
途中で文字が見えにくくなる部分があり、そこは少しプレイしにくいかも。
はじまりから終わりまで、最初は少しのの違和感が、後になってからじわじわとやってきて背筋が寒くなるような物語でした。
作中に出てくる絵本は美々子さんの自作(?)なのかなと思うのですが、まほろくんに絵本を読んであげるシーンは、作中の登場人物と自分を同一化して見ているのが伝わって来て、結構不気味に感じました。
正直なところ、ほころくんの行動がお馬鹿で自業自得な感じが否めないのですが、
(お兄さんもちゃんと絶対止めないと駄目かも、とか、)
多分そうプレイヤーに感じさせるのも製作者様の意図なんだろうな。
役柄が美々子さんなので書いていいのかちょっと迷ったのですが、
お姉さんの声を当てている製作者様の声の演技力、すごかったです。
優しい美々子さんも怖い美々子さんさんも、そして彼女の何より笑い声。
ひとつひとつの笑い方にも雰囲気が表現されていて、不気味さにぞっとするのと同時に、
役柄を演じていらっしゃる製作者様の表現力に強い印象を受けました。存在感を際立出せてます
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No.57953 - 2021-06-19 00:42:23
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