やりこみ要素あり
このゲームにはやりこみ要素があります。
1つ目は戦法です。APの最大値を早い段階で増加させてコストの大きいカードで戦ったり、相手にデバフをかけたりして戦うなどいろいろな戦い方があります。
2つ目はカードの種類です。8コストのカードがなかなか手に入りにくいぶん、とても強力で、特にデッキごと中身を変えてしまうカードは使っていて楽しかったです。
3つ目はストーリーの分岐です。ツキカゲ、ルカサカ、アルファの3人しか主人公がいないから3通りの終わり方しかないかと思いきや、サポートを残りの二人のうちどちらにするかで、最後のセリフや展開が変わるところも魅力です。
その他にもサポートをつけずにクリアすると一人ボーナスが入ったりなどスコアアタックも楽しめます。とても面白かったのでこのまま続編のアルファキューブもやってみたいと思います。
三者三様の戦い方を求められるのが楽しい、カードバトルRPGです
3人ともクリアしました。
1人1時間ほどのクリア時間です。
ノンフィールドRPGなので、マップは基本的に前進するだけで、迷うことはありません。
戦闘は12枚のカードから構成されたデッキを使い、手元の5枚の手札で戦っていくことになります。
パッと見、カードを利用したRPGは複雑そうに見えるかもしれませんが、複雑なルールはないので、ゲーム開始後のチュートリアルで無理なく理解できると思います。
難易度は、やや簡単~普通くらいです。
とりあえずシステムを理解すれば、ほとんどのプレイヤーがとりあえずクリアできるように設計されていると感じました。
クリア時のスコアがあるので、上級者はハイスコアを狙ったやり込みで腕を競うことも可能です。
ツキカゲ⇒ルサルカ⇒アルファの順にクリアしましたが、ルサルカが一番苦戦しました。
アルファが楽にクリアできたのは、戦闘システムの理解が進んでいたからだと思います。
それぞれの主人公の能力値に合った戦い方をする必要があるので、繰り返しのプレイでも新鮮でした。
グラフィックや音楽も良いので、気になった人はプレイしてみてはいかがでしょうか。
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