某RPGのインスパイア
古のRPGでクリムゾンと言うのが有るのですが、それのオマージュです。
画面構成やゲームシステムは概ねそのままです。
ゲームバランスはレベルもサクサク上がるしテンポは良いので苦にはなりません。
最後の方でちょっとした仕掛けが有るのは面白いと思います。
気になる点を言えば戦闘中以外では回復できないのと、アイテムの受け渡しが宿屋以外では出来ない事でしょうか?
後は問題なく歳以後まで楽しめました。
ラスト迄数時間程度ですし、時間潰しに丁度良い長さです。
そのうち続編も挑戦予定です。
伝統と王道の大冒険RPG
気の抜けたタイトルフォントに惹かれてプレイ。
操作は非常に簡単で、フィールド上の生首(?)に話しかけてヒントを得つつ、アイテムや仲間を求めて世界を巡る探索型RPG。グラフィックはシンプルだが雄大なBGMも手伝って臨場感があり、村、ワールド、ダンジョンと多彩なフィールドの数々は歩いているだけで心が躍る。
戦闘は相手の体力と攻撃力を見極め、必要に応じてレベルを上げるのがポイント。レベル上げは単調な作業とはなるが、サクサクと上がり直接ステータスに反映されるため小気味良い。このようにバトルは非常にシンプルかつ容易ではあるものの、ダンジョンは場所により迷路のように複雑で、生還するのに苦労することもしばしば。また、戦う必要のない場面では逃げ続けることが有効であるなど戦術が必要とされる場面もあり、RPGの基本攻略要素が随所にちりばめられている。また運要素も大きいため、単純なシステムだからとなめてかかると手に汗を握らされることも。
シナリオに関しては、劇中でストーリーが大々的に説明されることはないため、やや無気味に感じるプレイヤーもいるかもしれない。しかし、そこかしこに転がる生首たちと対話することでぼんやりと掴める世界観は可愛らしくもシュールであり、本作の雰囲気を一層独特なものとしている。
一方で進行段階に応じて戦闘BGMが変わるなど、王道ともいえる演出もしっかりとあり、RPG好きなら胸が熱くなることは必至。中でも最終局面の展開に感じる絶望と、クリア後の達成感は、きっと多くのプレイヤーの心に眠る少年少女を呼び覚ますことだろう。
カマタリン。その気の抜けたフォントの向こうには、懐かしさと熱さとロマンの詰まった大冒険が待っていた。
カマタリンとは、世界の秘密とは何なのか。
その答えは作品の中だけにとどまらず、君の心の中にこそあるのかもしれない。
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