前作同様社会人ライトユーザー向けのアクションゲーム作品
【概要】
初見クリアでプレイ時間は約2時間。
前作に比べて操作性がアップしました。
【見所】
・敵を吸収して回復したり操作性がパワーアップ
・一部イベント会話が追加された
・岩男風ステージセレクト画面が追加され4ステージを好みに選択可能。
・アイテム回収も要素に加わりボリュームアップ
・近距離攻撃を当てるとボスのダメージが増大する
【賛否両論?】
・多少会話が追加されましたが、世界観やストーリー要素の情報量は少ない。
(ストーリーはふりーむの紹介サイトを見ましょう)
・ラストボスは初見殺しの攻撃が多く長期戦は必死、じっくり倒す必要がある
【総評】
前作同様RTA向けのアクションゲームなので
その気になれば1時間切りどころか30分内でクリアできる作品
ラストボスの難易度が高い(=初見で倒すのに時間が掛かる)のは本シリーズの伝統。
あまり複雑に考える要素はないので、続編も又社会人ライトユーザー向けの作品といえます。
弱点付与システムの駆け引きや、ボスのパターンのフェアさが楽しい!
Ver1.07
クリア時間 2時間3分 (ノーマルのみ)
鬼の信仰集団「鬼の教団」をつぶすため、
常宵は彼らの活動拠点に向かう全7ステージのACT。
本作は、前作同様にダッシュ壁蹴りと非常に機動力が高く、
敵や敵自身をキャッチできる要素はそのまま残し、
そのキャッチした敵を投げる以外にも
吸収して自らの体力に変える、
高くジャンプしてそのまま地面に叩きつける必殺技といった
選択肢が増えている。
キャッチした敵の新しい利用法について
道中においては、いつでも体力を回復できるようになったため
体力が尽きて倒されるということはほぼなくなり
本作は道中においてほぼ落下死のみになる。
ただし、ボス戦においては吸収しても体力回復しないため
この吸収によって難易度は下がらない。
必殺技については、あまり使う機会の少ない派手なだけの技かと思いきや
ジャンプ中だと無敵状態になり、地上だと巻き込んだ敵に大ダメージを与えると
リスキーだがそれに見合ったリターンの得られる技になっている。
前作と違い、今作ではサブウェポン的なものはなくなり
セカンダリスキルはボタンを押している間にためて離すと放つキックだけになったが
今回はボス戦でプレイヤーの頭上に!マークが表示されたときに
カウンターとなりボスがひるむとともに、次に弾をぶつけたときに与えるダメージを
増やすことができるようになった。
ボスの突撃攻撃をつぶすことにそのままつながるため、
カウンターのタイミングをつかめるようになると
かなり有利になり、シンプルに楽しい要素にもなっている。
ゲーム中では説明されず、read meやゲームの紹介文に書いてあるのだが
このキックは別にカウンター以外でも使うことができ、
何度もボスに当て続けることで、カウンターした時と同様に
次に弾をぶつけたときに与えるダメージ、弱点レベルを増やすことができる。
これはステージ3のボスのようにあまり弾を撃ってこない敵相手だと
かなり有効な戦法になっており、知らない場合はステージ3のボスは
少し面倒な長期戦になってしまう。
弾を大量に出してくる相手にはキックよりも弾をぶつけることが有効になり、
近距離でキックを使うべきか遠距離で弾をキャッチしてぶつけるべきかの
使い分けが本作の楽しみとして存在している。
今作は道中も残機が廃止され、何度でもやり直せるが
難易度は前作同様、控えめで体力吸収もあって更に下がった印象もある。
難しかった点として強いて挙げるなら、壁蹴りからダッシュして
向こうに飛び移る場面が少しあるくらい。
今作は道中に強化アイテムが隠されており、
パズル的に回収するものや隠しルートを探す楽しみが増えている。
特にステージ2のHPアップは初見では回収方法が分からないかもしれないが
終盤のあるステージで、回収方法のヒントを教えてくれる、
非常に面白い構成になっている。
ボス戦について、今作もパターンを読み切らないと攻略しづらい難しさは
存在するが、カウンター、キックでダメージを増加できる弱点レベルシステムの
おかげで、避けるだけでなく、攻める面白さも出てきている。
プレイ当初はキックシステムを知らなかった関係で苦戦していたのだが
キックシステムのおかげでボスラッシュが楽になったボスも存在しており
1面ボスと6面ボスで直前にデモが入り、攻略法をスマートに見せてくれるのだが
3面ボスあたりで教えて欲しかった感もある。
特に6面ボスはとあるゲームのオマージュを感じさせながら
戦っているうちにカウンター、回避、攻撃が綺麗にできるようになってくる良ボスで
もうちょっと戦いたかったという気持ちになった。
ラスボスに関しては今作でも中々強いのだが
パターンが分かれば比較的対応できるようになり
この攻撃は絶対避けられないと思わせる理不尽なものは少ない。
弾幕STG的なこともやってくるのだが、それも冷静になって見ると
攻略法がきちんと存在するので、
今作はフェアなボスが多く、難しいが勝ち筋が見えるやり応えのあるものになっている。
クリア後の要素としてボスラッシュ、プラクティス、実績など色々あるが
その中から軽く触ったのがスピネルモード。
作中のボスキャラであるが、ジャンプ2回で一定時間浮遊できたり
空中ダッシュできたり、射程に入った敵にショットが撃てると
新しい試みが多い。
本作はやはりボス戦がメインなのでそこでの使い心地が重要になるが
基本的に近距離攻撃になり、キックと同様にリスクを負っているが
与えられるダメージは小さく、連打しないと威力が出ないと
ボス自体も弾数が増加して
実質的なハードモードみたいな状態になっている。
敵の弾を消せるという彼女にしかないメリットもあるのだが
やはり彼女の攻撃ではボスが固すぎて中々辛い、
決め手に欠ける戦いになってしまった印象である。
常宵のキックカウンター弱点レベル付与システムが
完成されすぎていた弊害でよりそう思うのかもしれない。
前作の良さをそのままに
キックカウンター弱点レベル付与システムでボス戦が楽しくなった良作。
ボスに手強さを求めるだけでなく攻める楽しさもある
ACT中級者以上向けの印象である。
素敵な時間をありがとうございました。
スピーディーな操作を楽しめるアクションゲームです。操作方法は少し特殊なので、プレイ前に確認した方が良さそうです。慣れればダッシュや各種アクションを活用してスピーディーにステージを攻略できるのが楽しかったです。
道中の敵は投げを活用することでさくさく倒せますし、スキップも可能です。また、HPがゼロになってもその画面の最初に戻されるだけで残機も無限なので、非常に遊びやすかったです。
一転最後のボスは非常に強く、かなり苦戦しました。が、救済措置も用意されており、それに助けられました。クリア後のおまけ要素も複数用意されており、何度も遊びたくなる素敵な作品でした。
ロックマン風投げアクションゲーム!ボスの倒し方を探るのがちょうどいい歯応えで楽しい!
悪い点
・タイトル画面は選択音があるのに、オプション画面に選択音がないのが気になった。(音量設定するときとか鳴っていると設定しやすくなりそう)
・ゲーム内のドットの漢字フォントが少し崩れているように感じる
・操作説明は遊びを通して教えてほしい
・プレイヤーと背景の色が重なって溶け込んでしまう。
・道が暗すぎる
・敵を倒すメリットがあんまりない。基本無視してしまう。
・weaknessの仕様に最初全然気が付かなかった。
・下のゲージがなんなのかまだわかってない
良い点
・なにもしないと眠くなるアニメーションが始まる!
・敵の投げた頭もキャッチできるのおもしろい!
・ボスの登場演出が攻略のヒントになってるのいい!これを見つけた時俺すごくねって感じた。
・ボス戦の倒し方を探るのがちょうどいい歯応えで楽しい!
・死んでもすぐ近くから再スタートなので、あきらめずに進められる。ただそうなると、回復薬みたいなやつとってもあんまり嬉しくなく、わざと死んで復活して先に進んでしまう。死なずにクリアすると何か嬉しいのがあればいいのかも
- 1
あなたにオススメのゲーム
フリーゲームイベント開催中!
サポーターのオススメゲーム
-
双極螺旋
黒蝶月
密室で目を覚ました記憶のない青年が真実を探す、謎解き探索ミステリーADV。
-
黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない
饗庭淵
探索ホラー風セクハラゲーム(コミカライズ版発売しました)
-
あタ私(あたし)
イカの尻尾
それは夢とは限らない…
-
仮面の男 ~Memories~
ととと(永久恋愛)
殺人鬼の住まう洋館で、少年は少女を救うと決意した。王道探索ホラーゲーム
-
ANT
すぎやん
博多弁昆虫少女とアウトローと変人が街を駆けるドタバタ中編RPG
-
恋死ニ惑ウ
Anti-Belphetan(misty_rain)
ケータイで仕掛を解く!憧れの先輩と一緒に脱出できるか?