※触れるのはおおまかなストーリー部分だけですが、ネタバレになるかもです、注意！


タイトルに書いたとおり、時間軸的にも「契約と具現獣」の続編的な感覚でやらせてもらいました！（というか、作者の公式HPにもこのことは書いてありますねｗ）

今作の主人公達が契約と具現獣の主人公たちの子供だったり、かつて親たちが歩んできた道を歩んだりと、２世代に渡るドラマ性を感じました。なのでプレイしていてここ、「契約と具現獣の主人公たちも来たなあ」とか思ったりでワクワクする感じがありました。この感じ、すごく好きですｗ

戦闘は無印作品ということもあってか、契約と具現獣よりもかなりシンプルな印象がありました。なのでとっつきやすかったですね。
しかし反対に、信頼システムや道具と攻撃が同じターンにできるシステムが無い分、より頭を使う場面も多々あったように思います。
どちらのゲームのほうがより戦術的かは個人によって意見が分かれるところでしょうか。。私は契約と具現獣のシステムのほうが後の作品なぶんもあってか、好きです。

この作者のゲームにいつも通り存在している雑談システムには相変わらず楽しませてもらいました。シリーズの他作品より同性愛ネタの頻度が高く感じるのは僕だけでしょうか？ｗそこはシンジ君というキャラの個性によるものかもしれませんねｗ戦闘的にも性格的にも魅力的なキャラが多くてパーティ編成に悩むのも、この作品の魅力の一つですね。

主人公が２人いるため、片方の物語の進行が中断されてしまうことがあることが個人的には微妙な点でしょうか。。（個人の好み次第で長所とも言えると思うのを前提に話します。）おおこれから盛り上がるぞ！という時にもう片方の主人公の進行へ移り、そっちも楽しみながらも、少ししょんぼりした覚えがありますｗ前述したとおり、２つの視点から楽しめるため、最終的には長所だといい張れますけどねｗ

改めていいますと、時間軸的にも「契約と具現獣」の後の話しになるので、そちらをプレイしておくのをおすすめしたいです。（もちろん、こっちを先にプレイして、「契約と具現獣」でこんな話があったのか・・・！と、いうような楽しみ方も有りだと思います。）
それにしても公開初のゲームでこれほどの面白さ、クオリティを出せてるのは相変わらずすごいことだと思います！作者さんの新作を期待しています！

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長い物語の始まりにすぎないというように、
あるところまで進んで終わるタイプのゲームですね。
しかしプレイ時間12時間越。これで序盤ですか。
ゲームを進めていく上でいくつか気になったことを。

まず、文章に感情がないと思いました。一番目についたところです。
キャラが話している内容も第三者の説明文のような内容で機械的な感覚しかありませんでした。
なんか言ってることも気合の入れ方も殆ど変わらず。
口で説明するのは難しいですが、そういう感覚がありました。

戦闘難易度は強いでプレイしました。よく出来た難易度だと思います。
色々考えてやらないとあっという間に死んだり効率よく倒せたり。
疲労蓄積システムは面白かったです。SP回復システムも。
あと地味に逃走成功確立100％なのが嬉しい。
でも、AIがちょっと甘い。ダメージを与えているわけでもないのに
何故か中央と下を行き来しているだけの敵とかがいるのが残念。
また、最初の陣形次第で詰む可能性が高いのも少々厳しい。
特にボス戦では敵味方両方の陣形が非常に重要で
何度か繰り返す必要があるのが……ここは難しいですかね、やはり。
仲間の存在は重要ですが、やはり素質で大きく開いてしまうのが……
やたらと仲間はいるので育成は楽しいかもしれませんね。

他のゲームの部分として、個人的に宝箱の存在が嬉しかったです。
ダンジョン・町問わず宝箱が随所たくさんあって、
中身も探す価値がある良質のものばかり。探すのが楽しかったです。
ダンジョンも最初と最後の一つ手前でご丁寧にも回復ポイント有。
シフトボタンの存在も地味に助かりました。

ゲーム全体として。荒い部分も多く見えましたが、
かなり努力して作っていたのはやってて感じました。
絵は結構玄人向けですが、それぞれ表情をちゃんと作ってますし
シフトボタンでのちょっとしたコントも結構ある。

物語としては区切りよく終わってますが、まだ続く？ようで。
期待しましょう。

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