【感謝】 最強の半人前達 〈上〉
半人前の冒険者二人組の珍道中記、そして立ちはだかる大事件、中編RPGといったところだろうか。
【◎】
○シナリオ、演出は相変わらず優秀で、プレイするものを惹きつける、キャラの仕草が職人レベルの細かさ。
○登場キャラの存在も非常に魅力的、メイン層はもちろんの事、ちょい出番程度の脇キャラにも細かな個性付けがされている。
○戦闘のテンポは前作譲りの良さであり間延びは皆無、自作戦闘でこの快適さは脅威の一言。
○複雑なシステムは少なく、むしろツクールRPGのデフォルト以上にわかりやすい。
○戦闘終了後はHP、SPが全回復、足止めを食らうような道のりもほぼ無し、どこでもセーブやワープゾーンといった親切な配慮あり、と極めてさくさくとした進行が可能。
【×】
○シンプル趣向な戦闘故に、先に進むにつれ、(特に雑魚戦が)ややマンネリ化してくる。
○その話のダンジョンをクリアし次のステップに進むと、前ダンジョンへの後戻りが不可能、すなわち、取り逃したアイテムが二度と回収できなくなる。
【好みが分かれそうなところ】
前作「Morning,Star#{170}」(以下前作)はほぼ完全にギャグ路線であり、終始げらげら笑いながら楽しめる作品だったが、本作はややシリアス色が強くなった。
これにより単にギャグを楽しむだけではなく、時折起こるシリアスな展開も見所になり、単純に笑えるだけの雰囲気ではなくなった。
それ故に、前作のような「とにかく笑いのツボを突きまくりな超娯楽ギャグRPG」と同じ感覚でプレイすると、違和感を覚えるかもしれない。
前作では登場キャラの顔絵の類は一切存在せず、キャラチップの動きだけで細かな演出を魅せていたのだが、本作はほとんどのキャラの顔絵が表示されるようになった。
しかも、美形キャラ率が非常に高く、ギャグメインのシナリオとしては少々綺麗な面子で統一されすぎた感があり、前作のような汚れ役キャラの(良い意味での)滅茶苦茶っぷりが減少したように思える。
もちろん、前作未プレイヤーからしてみれば大した事では無いかもしれないが、自分のイメージを投影できたキャラチップメインの表示だった前作を体感している身としては、はっきりと個性を出しすぎて、キャライメージを投影する楽しさが薄れたような気がしてならかった。
その他にも
○前作同様、アイテム収集といったやり込みは少なく、原則として完全一本道で(RPGとしての)自由度はあまり無い・・・わかりやすいとも、物足りないともいえる。
○前作にはほとんど存在しなかった下ネタなどが存在し、ストレートにおバカだった前作に比べ、やや変化球的なバカっぽさが目についたように思える。
○前作にもおまけ戦闘でチートボスは存在してはいたが、本作はメインのラスボスがチート級で大分苦戦を強いられる事になった。 (但し、救済処置も存在するので倒せない訳ではないが)
○前作には存在したおまけ部屋が本作には無く、エンディングを終えるとタイトル画面に戻るだけとなった・・・エンディングそのものは非常にしっかりとした終結だったので、無理に引き伸ばさずに綺麗に終わらせたとも取れるし、やはりお楽しみがなくて寂しいとも取れる。
○その他は体験版#{1323}(?)と同意見なので、ここでは省略します。
(下へ続く)
【感謝】 最強の半人前達 〈下〉
ゲームとしての完成度は本当に高い・・・これは誇張ではなく心からそう思った事だ。
しかし、前作があまりにも完成された作りだった故に、本作の若干路線変更された作風に戸惑いを隠せなかったのもまた事実であるのだ。
千六百ヽ(・_・ )))))一般登録作レビュー1600作目((((( 。_。)ノ
そして一般登録作レビューが1600作、ふりーむレビュー作を合わせて1800超となったのである。
確か自分がふりーむ初レビューしたのが2004年4月だったから、ほぼ6年期到達という事になるのか。
今まで様々なゲームを紹介してくれたふりーむ側、そして、製作、提供してくれたスタッフ、作者方々に、大きく、本当大きく感謝したい・・・。
-----「ありがとうございました」-----
・・・まだレビューは続けますよ。 (ふち)
面白いの一言
ギャグのテンポも前作と同様面白く
前作よりもより演出が大きい戦闘など
面白いの一言ですね。
前作では無かった顔グラや、名前が出てきてやっとわかるキャラクターなど・・・、十年の月日は長いですね(ゲーム内で)
オタ天使さんは23レベルでは攻略不可能といっていますが・・・。
がんばればいけます!
その代わり、サポート役(エルシー)は倒れましたが。
低レベルクリアもこの作品を楽しむ要素かと・・・。
システムはいいと思うけど・・・
まだ途中ですが思った事をいくつか。
やっぱり一番目に付くのはギャグの痛さですね。
ベットばかりの家、通路だけの隠れ家(?)、迷いすぎの相方は見ていて気分が萎えます。本気でゴミ箱行きにしかけました。
戦闘システムやクエスト終了後の掛け合いは良かったと思います。
それとエンカウントを調整できるのは思い切りチートですが、面倒臭がりの自分には凄く良かった!ボス前に宝箱探索する時に重宝します。
カントリーな家の背景スチル(?)はプロのグラフィッカーの友人に描いて貰ったそうで、個人的に凄く好きでした。
面白い
完成前の「Afternoon,party」もプレイしたことがありますが、よく出来てます。
なんかのパロディネタですが、作者さんも、古くて分かる人が少ないのは、多分分かったうえで使ってるんだと思います。だから許せる。
戦闘システムは、他にはない独特なもの。慣れれば簡単。
まだラスボスまでは行ってませんが、勝てるかな・・・(^-^;;
旧ver.のレオナードでも、相当強かったけど・・・
(無題)
たった二人だけのパーティーなのに戦闘がなかなか楽しいですね
戦闘難易度は普通くらいなんですが、ラスボス戦は凄くきついです。
普通にプレイすればラストバトルまでレベル23くらいだと思いますが
それではまず勝てませんね、装備にもよりますがレベル27~28は
ないと厳しいでしょう、もちろん回復アイテムはフル活用で
一話ごとに隠しアイテムなどがあるんですが
それを探して見るのも楽しいかも
かなり条件が厳しくて気づかないアイテムもありますが
話が終わるごとにテトロ達が漫才しながら教えてくれるので親切です
ストーリーは8割がギャグシナリオで2割がシリアスって感じですかね
マイナーだかメジャーだか分からない微妙なネタの
ギャグシーンはついていける人とついていけない人がいるでしょう
最後の方になると多少シリアスになるのでギャグは控えめです。
プレイする人を選ぶゲームだと思いますが個人的には良作だと思います
5年遅かった……
悪い意味で、アマチュアらしさを全速力で駆け抜ける
平たく言えば痛いゲーム
ゲームに対して純粋というか、すれていない人向け
人によっては「もう勘弁してくれ!」となってしまうかな。自分はそうでした。
『フリーゲームらしいフリーゲーム』という言葉に間違いはないです。それを許せる人のためのゲームなのかもしれません。正直なところ、酷評のしやすいゲームだろうなとは思います。
(無題)
前回のようなカオスコメディとはまた違う作品でした。
キャラクターの会話や表情が豊かでとても面白かったです。
ラスボスはとんでもなく強かったですけど。
おもしろい・・・のですが・・・
以前、1章だけが公開されたときはまったゲーム。
その続編が出たので早速プレイしましたw
テトロの不幸と突っ込みぶり、エルシーの天然とボケが最高です。
Morning,Starで出てきたキャラ達もところどころで出てきて、
その時はテンション上がりました!
楽しくプレイしており、2章ラスボスまで来たのですが・・・
このあほみたいな強さに挫折気味です。
お宅のサイトを伺わせていただきました。
掲示板が、1章と2章のラスボス対策で埋まっていますね。
正直言って、この二人のラスボスがストレスです。
もうちょっとこの二人の難易度を下げて欲しいです。
この件、前向きに検討願います。
プレイ時間の半分が会話
2章の最終話まで進めた現在の感想ですがプレイ時間のほぼ半分は
キャラクターたちの会話です
話の運びが「誰かを追いかける→何かを依頼される」の繰り返しで
なにかのパロディっぽいネタをところどころで口にするのですが
それが古すぎて殆どわからない
会話がつまらなすぎるので、序盤で合わないと思ったら
やめておいた方がいいと思います
ダンジョンも仕掛けらしい仕掛けはなしなので
サクサク進んだり、エンカウント率を調整できるとかの
システム面は親切だと思います
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