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どこへゆくのか
タイトル画面のエキゾチックな女の子に惹かれてプレイ。
主人公である少女が旅に出て最初の町に入ったくらいで終わる。当方、感受性が著しく低いため、遺憾ながら拾い切れない所があるかもしれない。
現時点で感じた特色は「丁寧に作ってある」ことである。
マップには必然性があり、村の音楽は離れると小さくなる。プレイヤーの情緒に寄り添ってくれているように感じた。
また、主人公の住む村の各パワースポットが象徴的に作られており、村の人に大事にされているのだろうなと分かる。要所で分かりやすく象徴的な絵がはさみ込まれ、自身も信仰の中にいるような心地で遊べた。村の看板などとてもワクワクする。
草が刈られて模様ができているところなど、文化の作りこみを感じて非常にワクワクした。
主要なキャラクターたちもどことなくミステリアスな面を持っていて、より深く知りたいと思ってしまう。求心力があった。
果たして主人公の望みは果たされるのか。この先の展開が非常に気になるので、最後まで通してプレイできる日を待ちたい。
最後に、これはレビュアーだけかもしれないので、作者さんにとって必要ないとことであれば、聞き流して欲しい。
主人公の家の本で読める太陽信仰などについての記述は分かるがどうも頭に入りづらかった。
日常的に触れているものだと感じたので、一括にまとめずに絵本とか村人の会話とか、地図とか絵画などで何があるのか示してもらえる方が、より深く世界観に没入できただろうと思う。
完成を心待ちにしております。期待高まる体験版をありがとうございました。
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No.52721 - 2020-05-17 21:05:06
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