本家に近いバランス
プレイヤーである謎のとりを操作してダンジョン最深部に向かうゲーム。
ストーリー性はほぼありませんが、特徴的なモンスターが数多く登場して、プレイヤーを苦しめることもあれば時に助けてくれることもあります。同胞とのアイテム交換システムは良かった。ひだりワニというモンスターがユニークで可愛いさの反面、特技がえげつなく面白いと思った。
防具と言える物がほとんどなく、例えば序盤から中盤にかけてはモンスターに4、5体囲まれ、一斉に殴られるとゲームオーバー、運が良ければ瀕死というバランスなので、いかに窮地で効率的に消費アイテムを使うかが攻略のカギ。
動作は非常に軽く快適だが、その反面でワナ探索で事故りやすい印象。ワナ探索が正面3方向は救いだが、自分はよく地雷を踏んでしまった。
あと本家のようなアイテム出し入れ可能な壺が存在しないので、アイテムの取捨選択が難しいが、ゲームのテンポを上げるのに一役買っているとも見れる。
2020.10.29追記
ver2.00になり、通常の武器が登場しないが、合成できる機械弓を用いてダンジョンに潜るモードが追加されました。
これまでは大刀で無双できたが、新しいモードではそれが不可能になり、弾数制限ありなのでモンスターを倒すことに計画をもって挑まなければなりません。
そのため、なかなかシビアなバランスです。
2021.3.1追記
ver3.00に追加された
罠モードは、最初から罠が見え、罠を仕掛けて戦うモードですが、
常に罠の壊れやすさ、マップの変化などの不安定さにプレイヤーを苦しめます。
さらに通常モード、機械弓モードで出現する一部の高性能なアイテムが出現しにくい
ので難しくなっています。
特に罠99階は後半ほど凶悪な難易度になっています。
(がるがるにゃーは本当にえげつない・・・)
これまでの戦術が通用しないと言っても過言ではありません。
簡単なローグゲーに飽きた人向け、手ごわいゲーム好きのダンジョンゲーですね。
あと、いくつかバグと思われていた挙動が修正されているのと、
新要素も追加されているので、
もしかしたら全モードを通じて体感的に難易度は上がっているかもしれません。
2022/3/21追記
ver4.00になりケモノを仲間にできるようになりました。
膨大な種類がいて、それぞれセリフもあり、
キャラクターに感情移入できるようになりました。
キャラクターの成長パターンもそれぞれ異なるので
色んなプレイスタイルで楽しめそうです。
他に追加要素も少々あります。
すごい
このゲームはとにかく見た目が面白い!
裏技等も充実していてすごく深くまで遊る!
特に気に入ったのは敵のグラフィック
「ケモノ」と名の通り出てくる敵のほとんどが肉食動物なのもいいところ。
ひだりわにとかいう左だけ攻撃力が高くなるわにや
タコックマ(リラッ〇マとタコが合体した敵)みたいなちょっとアウトな敵等
ネタ敵が多いのも魅力!(しかもちゃんと強い)
一年ぐらいお世話になっています。
私は究極の飽き性ですが、結構長く続けられています。
バージョン4で追加されたダンジョンは説明の「めざせケモノマスター」とある通り
敵を捕まえるときのアニメーションがポ〇モンそっくり...
鳥とケモノと楽園と
鳥人間の主人公「わたり(名前変更可)」が楽園を目指すローグライクゲーム。
敵であるケモノたちは、丸っこい姿・とぼけた顔・つぶらな瞳といった
愛嬌のあるビジュアルとは裏腹に、野生の本能なのか容赦なくこちらに襲い掛かります。
ゲームの特徴としては、盾がないかわりに武器が強力です。
2マス先まで攻撃・前方3方向に攻撃・2回連続攻撃といった能力の武器は
他のゲームでは入手しづらかったり、何かしらの制限が課せられていたりしがちですが
これらの能力のいずれかが、必ず全ての武器にデメリットもなくついています。
強力な武器を気軽に利用し、敵をなぎ倒せるところに単純明快な楽しさがありました。
また、合成による武器の成長に関しても親切さを感じました。
このゲームの合成能力を持つ敵は、自分から勝手に武器を飲み込んで合成してくれるため
こちらが投げて飲み込ませるタイプの敵に起こるような事故がありません。
さらに、相手が飲み込んでいる間にこちらが攻撃して倒せばよいため
足止めアイテムを用意する必要もなく、合成が行いやすくなっています。
ゲームの動作が軽快なところも遊びやすく
攻撃面に重きを置いたデザインと相まって、テンポの良さに非常にハマりました。
落とし穴のような、強制的に次のフロアへ進ませる罠が存在しない点も快適でした。
個人的に好きなポイントは、識別アイテムの当たり効果について
アイテムがすべて識別されるのではなく、もう1個識別アイテムを貰える点です。
いちいちすべて識別されることを期待してアイテムを整理する必要がなく
また好きなタイミングに使うことができるし、当たる確率も1/3くらいと高めで嬉しい。
それと「当たりが出たらもう1個!」という方式に、シンプルに嬉しさを呼び起こす説得力を感じました。
あとは、主人公が鳥なのにヘリポートから飛び立つという
見た目のアンバランスなところも、ユーモアがあって素敵です。
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