なんっっでやねんっ!
Ver.1.01でプレイ。
モノトーンの世界を探索する海外製?のホラーアドベンチャーで
独特なセンスで構築された世界観と意外性のある多様な展開が楽しめました。
ゲームとしては操作性がシンプルで遊びやすいのですが
ヒントが限りなく少なくフラグも分かり辛いのでエンド回収は非常に困難です。
(結構頑張ってみましたがエンド3と6にはどうしても辿り着けませんでした・・・)
また、フラグ管理が不十分な為重要アイテムが複数入手できたり敵の位置によって
進行不可能になったりと詰めが甘い部分も目立っているので
ヒントの追加やバランス等の調整で遊びやすくする事でより良い作品になっていくと思います。
次回作も楽しみにしています。
独特のセンス
グラフィックはUNDERTALEやHyper Light Drifterに近い感じで全体モノトーン、その中に幾つかの差し色が存在している。大抵それら色付きは何かしらの意味を持っている。
BGMは環境SEのみで非常にゲームの雰囲気とマッチ。
開始直後「チュートリアルの様なもの」から始まりいきなり放り出されるのだが、如何せんチュートリアルが「様なもの」なので大した説明はされない。
『read me』にも操作キーが書かれているのみである。当然、ヒントや説明テキストといった物は無い。
おそらく意図的に与える情報量を少なくしているのだと思われる。
説明が無いと何していいか分からない人、普段フリゲしかしない様な人は辛く感じるかも知れない。
『サバイバルゾンビホラー的ななにか』なのでバイオの様なACTではなくA・ADVでもなくADVといった風のスタイル。
サバイバルゾンビホラー=バイオを連想してプレイすると痛い目に遭う。
全体的にシュールな作りだがフリゲではなかなか見かけないグラフィックにはセンスを感じる。
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