このゲームは、いわば定番のフリーホラーゲームの要素、謎解きしながら脱出を目指しつつ館の謎を追っていくような構成になっています。
ゲームページに書かれているように、少女が出られない館の謎や『赤』の意味を追っていくのがメインストーリー。
しかし本作の一番の魅力はそこではなく、タイトル画面一番右にいる中野徳助という男の存在です。
こいつは出るゲームを間違えているノリで、とにかくどこでもいつでもボケる。
これほんまにホラーゲームか?と思ってしまうくらいのボケを連発してくれ、ホラーゲームが苦手な人でも気軽にできるホラーゲームだと思います。
逆に言えば、しっかりと怖いホラーゲームをプレイしたい人にはオススメできないかもしれませんが、ホラーが苦手だけどホラーゲームがプレイしたい人はまずはこれをプレイしてみるといいかもしれません、ボケだけではなくちゃんとホラー要素もありますのでご安心を。
穢れや『赤』という言葉の意味、進めていくごとに判明していく予想もしていなかったストーリー、そしてなんとも物悲しいED、プレイ時間も一時間弱と少しで終わるのでぜひともプレイしてみてください。
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No.57817 - 2021-06-11 21:46:50
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