子供の時に憧れる世界。
やっぱり最後に出てくる2色は良いですね。
こっちは楽しいけど実際ひとりでコツコツ寂しいですね。
たまに本気で怖いゲームありがとうございました。
クオリティは高い
DL版でプレイしました。
クリアまでにかかった時間:4時間30分
主人公のデザインがゴシック風のカトゥーンで好みでした。
媚びないツンツンした雰囲気の子で、話し方や笑いモーションで見える牙がすごく良い!
調合画面右側の某音ゲーみたいな雰囲気も最高。
庭が賑やかになっていくシステムや、門に人がお喋りにくるのも楽しかった。
最終的に庭はカオスを極める…!面白い。
微妙な点としては、動作が重いです。
それと魔物の檻を見て回る際にはオプションでダッシュをONにしておくのが必須。
調合した魔物を見に歩くだけで結構時間がかかる。
レシピのない魔物の図鑑のコンプリートは無理ゲー。
また魔物デザインと魔物関連イベントは複数の方が分けて作られたようで
イベントには作られた方の個性がかなり滲み出ています。
プレイする人の好みによって「楽しい!」や「うーむ…」がある感じです。
個人的にはタピタピ戦車のイベントが「ネットによくいるインスタ女を憎むオタク男性」を見る感じがあって微妙な気分になりました。。
あと、人型の魔物は女の子率高いです。
忍耐が試されるゲーム
最大9色?のインクから4色み合わせてモンスターを作りましょうというゲームです。
UI等のビジュアルと音楽は共に大変素晴らしい出来であり、作中世界の雰囲気をよく表現できていると思います。が、ゲームの中身が大変よろしくないです。ゲーム起動からOP終了までのワクワク感は相当なものでしたが、10分と経たないうちに消沈してしまいました。
まずは本作のメインであるモンスター生成について。
「インクの組み合わせ」と言っても重複選択が許される&順番も関係するため、インクの種類の4乗個のパターンがあるということになり、インクが4色になった時点でレシピ無しの生成はほぼ無理ゲーと化します。
そういった事情があるためレシピ購入→レシピの通りに合成するという作業を行う以外に方法が無く、ゲーム性が皆無となってしまっています。合成パターン的なものも幾つかあるにはあり、ABABであったりABCAであったりといった類のものは手探りでも見つかったりはしますが、それでも5色になったらもうキツイでしょう。
生成するまでモンスターの姿を見ることが出来ないため、姿から推測して色を指定(水棲っぽいから青かな?等)することも出来ません。完全ノーヒントです。
また、レシピがそこそこの値段で販売されているため資金を貯める必要があるのですが、資金を稼ぐ手段が「既に作ったモンスターをもう一度生成する(自動売却される)」と「図鑑登録(1回のみ)」以外にありません。インクは無限であるためいくらでも生成できるのですが、そうであるがゆえにただの面倒臭い作業でしかありません。
初めは売却価格を考慮して効率の良いモンスターを作ったりするかもしれませんが、すぐに同色4つで生成→売却を無心で繰返すことになります。これならワンボタンで生成させてくれても良かったのでは…と。
次にイベントについて。
NPCの来訪イベントは恐らくランダム発生であるため、遭遇するには建物への出入りを繰返す必要があります。運が悪ければ同じキャラばかりが来訪したりします。せめて終了したイベントキャラは再訪しないようにしてくれたら良かったのですが。
特殊モンスターの生成イベントでは「詳しいレシピはわからないけど青が多めだと思う」といったヒントが提示されます。しかし上で述べた通り、インクは最大9色?です。「青が多め」というのが2つなのか3つなのか分かりませんが、仮に3つだとしても32パターン存在するわけでして、そこそこしんどい作業です。2つなら384パターンと絶望的です。
謎解きのようなヒントであり、正解に辿り着けるものも僅かながら存在します。しかし、大半は力技が必須となるヒントです。(私が確認出来た範囲では)
最後にシステム面について。
操作についてキーボードがオススメといった記述がありますが、キーボードだけでは完結できません。合成画面ではマウス操作が必須となります。このため手が些か忙しく、煩わしさを感じるかもしれません。
また、檻の小屋ではNEWマークが階層単位で表示されずに纏まった単位に対して表示されるため、どこに新規モンスターが格納されたのかが一目ではわかりません。レシピNoと対応してはいますが、複数纏めて作成した場合に全てのNoを覚えていないといけないというのはあまりにも不便です。
冒頭の通り、素晴らしい部分もありました。
しかしながら、ゲームとして洗練されていないがためにそれらの真価を発揮出来ていないと感じました。
魔物集めが楽しい
次々にいろんな魔物を作れて楽しいです。魔物を作ると主人公の女の子が色々とコメントしてくれます。
最初のうちはレシピを買わないで当てずっぽうでも新しい魔物がホイホイ出てくるけど、インクの色が増えてくると、レシピを買わないとなかなか新しい魔物が作れなくなりました。(ヒントっぽいことを教えてくれるキャラもいるんですが私にはまだヒントが解けていないので)
ノルマをクリアした状態でエンディングは見れましたが、まだ作れてない魔物がいっぱいいるのでもうちょっとレシピとにらめっこしてみます。
大体のところはスピーディーに進められますが、新しい魔物が入ってる檻を探すのはちょっと手間でした。
レシピから作った魔物はレシピを見れば番号が分かるのでワープできるんでしょうが、いちいちレシピを確認するのが面倒だったので、結局私はダッシュ移動してました。
足が速いのでダッシュ移動で探してもめちゃくちゃ時間がかかるようなことはありません。
魔法カラーズ
この作品はインクを組み合わせて魔物を召喚するという実験みたいな設定が面白いですね。いろいろやってみるとまだレシピにない魔物が現れたりとパズル的な要素もあります。
基本的にはインクを選んで結果をシミュレートするものですが、出てきた魔物をコレクションしたり話を進める面白さもあり、キャラクターもキュートな感じでなかなか気に入りました。
ちなみに檻の建物や魔物のリストはけっこう広くて序盤はちょっと探す必要があるようです。後は動作がさらに軽いとより良いと思いますが…
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